今年1~10月、延辺の鉄道貨物輸送量が前年同期比27%増

2019年12月03日

エリナのささやき

フランスで5日から予定されている交通機関を中心とするスト情報が日本ではなかなか報道されないので、ネットで検索。『Forbs』によれば、この10年で最大規模のストになるだろうとのこと。ストの理由は、これまで優遇されてきた交通関係者等の年金の改革にあり、政府は年金改革をやめる気はないし、世論もそれに賛成している一方、ストを支持する声も半数近くあるらしい。そんな中、いまだにホームページでスト情報に一切触れないまま予約を受け付けているエールフランスって、どういう会社? ▼今日の日本海側のニュースは北海道から「富良野市、中国IT大手と協定 SNSで観光情報発信」(北海道新聞11月27日)。海外ビジネス情報は中国・延辺の鉄道貨物量が大幅に増えている話題など。▼交通機関がマヒすると、パリは自家用車ラッシュになるか、それとも誰も居なくなるのか。

海外ビジネス情報

◇今年1~10月、延辺の鉄道貨物輸送量が前年同期比27%増

11月22日午前、延辺州輸送構造調整記者会見が州党委員会の広報室で行われた。

延辺州交通局は記者会見で輸送構造調整の3年計画の進捗状況を発表した。『延辺州の輸送構造調整3年計画(2018-2020年)を具体化・促進する実施方案』が発表されてから、延辺州の鉄道輸送量は次第に増加すると同時に、輸送構造の調整事業も徐々に推進された。今年1~10月、延辺州の鉄道貨物輸送量は685.4万トンに達し、前年同期比27%伸びとなった。

中国鉄道瀋陽局グループ有限公司吉林貨物輸送センターの関係責任者は取材に応じて次のように述べた。「当センターは延辺州の3年計画の趣旨に沿って、州の社会総合物流コストをさらに減らすとともに、企業の負担軽減と輸送費用の削減の面で6項目の雑費を取り消し、4項目の雑費を引き下げた。最近は貨物輸送の『一口価』(即決価格)政策、物流の請負事業の促進、貨物輸送列車運行範囲の拡大、社会資本の鉄道貨物輸送施設建設への投資誘致などを含む鉄道貨物輸送に関する新たな政策・措置・サービスを打ち出した」。

現在、延辺州の鉄道輸送貨物の価格はトンあたりで32%減少し、減税および費用削減政策が実施された後、企業側の物流輸送コストは2018年に約1.9億元も節約された。(吉林日報11月23日)

 

◇ユダヤ自治州で中国を加えた大豆の高次加工事業

ユダヤ自治州では大豆およびその他の農産物の栽培と高次加工のプロジェクトを始動させる計画だ。この方面での協定書が極東投資誘致・輸出支援エージェンシーと中国のカントリー・ガーデン・グループ社の間で署名された。

エージェンシー側の発表によると、中国側はプロジェクトに10億ドルを投入する構えだと発表した。中国側は、最大で50万ヘクタールの土地の確保、先行経済発展区(TOR)あるいは自由港の入居者資格取得書類の作成のサポートを受ける。中ロ両国の企業がプロジェクトの実施に参入する。これらの企業は大豆およびその他の農産品の対中国輸出に従事する。

生産活動では無人技術が活用される予定だ。その稼働によって、ロシア極東から中国への大豆輸出を倍増させることができる。プロジェクトを実施するために合弁会社が設立される。カントリー・ガーデン・グループとロシア企業、中国の輸出業者がシェアすることになる。(EastRussia 11月25日)