仏のローンでウランバートルにロープウェイを

2020年01月10日

エリナのささやき

今週は、家に帰るとNFL(National Football League)の4試合を録画で。いよいよプレーオフに入り、エリナちゃんお気に入りのシアトル・シーホークスがワイルドカードを勝ち上がりました。この試合で活躍したのがワイドレシーバーの新人DKメトカーフ。193cm、105kg、筋骨隆々の巨体ながら俊足で、それだけでも凄いのですが、きれいな瞳がチャーミングな上に、インタビューの受け答えも明晰。大スター誕生の予感がします。▼この1週間、欧州ではスキーのジャンプ週間で4試合行われ、小林陵侑選手の総合2連覇はなりませんでしたが、テレビで久しぶりにインスブルックの街をジャンプ台から見ることができました。▼ということで、今日の海外ビジネス情報は、フランスのローンでウランバートルの公共交通にロープウェイを導入する話題など。今日の1枚は、インスブルックのジャンプ台と対面する山へケーブルカーとロープウェイを乗り継いで到達した景観。

海外ビジネス情報

◇仏のローンでウランバートルにロープウェイを

内閣は通常閣議で、フランスの特別ローンを使う「首都公共交通機関のロープウェイ導入」プロジェクトの資金調達問題を早急に検討し、年内に同国に正式なオファーを送ることを決定した。ローンを使ってまず、首都の道路の渋滞(特にエンフタイワン橋とチンギスハーン大通り)を緩和する目的で2本のロープウェイを引く。特に、1本目はエンフタイワン橋経由でザイハン山と首都中心部を結び、2本目はバヤンホシュー地区と第3、第4地区を結ぶ。

専門家の試算では、この交通機関は1時間当たり2500~3000人に対応することができ、市民は16分でザイハン山から首都中心部に到着することができる。(MONTSAME 12月25日)

 

◇アムール州でロシア初の分離大豆たんぱく工場

アムール州の「ベロゴルスク」先行経済発展区(TOR)の油抽出工場「アムールスキー」で、分離大豆たんぱくの製造が始まった。

「12月24日、ベロゴルスクTORの植物油工場アムールスキーで新しい分離製品工場の試験操業が始まった。これは、当工場、我が州にとって新しい製品だというだけでなく、ロシア全土でもこの種の工場はまだない。この製品は最も高度な大豆加工品だ」と、同工場を傘下に抱えるアムールアグロツェントル社のアレクサンドル・サラプキン社長は述べた。彼は、この種の工場によって同社がさらに競争力を持ち、新製品は輸入代替品となり、その主な販路として、工場はアジア太平洋地域への輸出を見据えていることを明言した。

アムールアグロツェントル社はベロゴルスクTORの入居企業で、2015年、投資プロジェクトに沿って大豆高次加工工場に着工。工場の第1期完成分は2017年に操業を開始、現在は通常操業に入っており、大豆油、食用・飼料用大豆かす、レシチンを製造している。2017年に工場の第2期完成分が着工し、そのメイン施設が分離大豆たんぱくの工場で、年間生産力は1万トンだ。

社長の説明によれば、分離大豆たんぱくは乾燥した物質でその92%が純粋なたんぱく質だ。このような高度なたんぱく質の含有は、製造過程を重ねることで可能となる。分離大豆たんぱくは食肉加工、製菓、牛乳加工の添加物として使われている。この製品は動物性たんぱくに代替し、製品の品質向上に貢献する。社長によれば、24時間の操業で得られた当初データはたんぱく質の含有が計画通りだと示しているが、微生物学的な結果は少し後に出るという。結果を報告するためには、少なくとも72時間必要で、製品が科学的な品質検査に合格すれば、販売が始まる。

アムールアグロツェントル社のワシーリー・ガリツィン副社長(開発担当)によれば、設備は主に中国で調達したが、一部(分離装置)はヨーロッパでからイタリア製を持ってきた。投資総額は24億ルーブル。そのうち17.6億ルーブルはロシア極東発展基金の資金、残りは自社資金だという。

油抽出工場アムールスキーのアンドレイ・モロゾフ社長によれば、工場の大豆の総加工力は年間24万トンで、今日現在、工場では528人が働いている。その大部分はベロゴルスクの住民だ。分離大豆たんぱく関連施設では、すでに70人余りが作業しており、この工場は成長していくとみられている。(タス通信12月25日)