韓ロでスラビャンカ港開発事業に投資

2020年01月27日

エリナのささやき

新型コロナウィルスが猛威を振るい始め、とうとう中国の団体客が旅行禁止になってしまいました。日本では観光業への影響が心配されていますが、NICE(北東アジア経済発展国際会議 日露エネルギー・環境対話)に中国からいらっしゃる予定の講師は3人。いざというときのため、ビデオ発表の準備をお願いしたところです。ちなみに、過去一度(2003年)NICE(当時はの会議名は「北東アジア国際会議」)はSARSで延期になったことがあります。今回も、対応準備はしておかねばなりません。同時に、皆様の一般参加も受け付けておりますので、よろしくお願いします。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア沿海地方スラビャンカ港の話題など。▼スラビャンカは沿海地方南部、北朝鮮国境へと続くハサン地区の中心的な町。ウラジオストクを結ぶ高速船もあります。

海外ビジネス情報

◇韓ロでスラビャンカ港開発事業に投資

韓国のHyein E&C社がスラビャンカ港開発プロジェクトの予備FSの結果を発表した。同社はこのプロジェクトは、中国とロシア、韓国、日本の間の物流を目的とする国際輸送回廊「プリモーリエ2」の主要プロジェクトの一つだ。本プロジェクトの実行には4.5億~5.4億ドルが投入されることになっている。

極東投資誘致・輸出支援エージェンシーの発表によると、ロシア側として工事に投資するのは、ブルクト社だ。港内には、コンテナと穀物用のバース、「スラビャンカ」船舶修理工場、年間取扱量100万トンの液化石油ガス輸出用ターミナルから成る多目的ターミナルができる。

スラビャンカ港の開発から乗数効果は59億ドル、付加価値は最大28億ドルまでの拡大が期待できる。プロジェクトは10万900人に雇用を創出する。(EastRussia 1月17日)

◇成都中欧班列、貿易額200億ドル突破をけん引

1月15日に開かれた第2回「亜蓉欧」世界協力パートナー大会で得た情報によれば、現在、中欧班列(四川省成都発着)は累計で4600便の運行を超え、輸出入額200億ドル突破をけん引している。

成都国際班列は国外26都市、国内15都市との間で運行している。劉文道成都市青白江区共産党委員会副書記兼鉄道港党労働委員会書記によれば「成都国際班列の12の国際路線の中で、西方に向けたルートは4年連続全国でトップレベルを維持している。南方ルートは昨年国家の西部陸海新ルートに組み込まれ、東南アジアの国々に及んでいる。東方ルートは列車が継続して増加しており、日本や韓国の製品がヨーロッパに海運で輸送されるには2カ月必要なところ、鉄道輸送では15日間で到着する」という。

また、周俊波成都港投グループ社長によれば、「中欧班列もさらに多くの付属サービス提供がなされ、ポーランドのマワシェビチェ、オランダのティルブルフ、ドイツのニュルンベルク、ポーランドのウッジ、ドイツのハンブルクなどの5カ所にコントロールセンターを建設した。将来的には10カ所増えるだろう」という。(遼寧日報1月17日)