沿海地方の保健衛生管理当局が国境の監視を強化

2020年01月31日

エリナのささやき

来週に迫ったNICE(2020北東アジア経済発展国際会議 日露エネルギー環境対話イン新潟」は、新型コロナウイルスの影響が拡大し、先行きが見えないことから、開催を延期することにしました。参加を予定されていた方々には、大変申し訳ありません。一方、NICEの新企画として開催する予定の大学生のプレゼンテーションコンテスト「Future Leaders Program(FLP)」は、新学年や春休みに入ると実施が難しいので、指導教師の皆さんと相談し、時を移さず2月6日13:30から開催することにしました。▼ERINAは中高校生向けに出前教室を行っています(↓)。FLPのプレゼンテーションが出前授業の内容のヒントになりそうで楽しみです。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア沿海地方から、中国との国境の衛生検疫チェックを強化するという話題です。

海外ビジネス情報

◇沿海地方の保健衛生管理当局が国境の監視を強化

連邦消費者保護・福利監督局(ロスパトレブナドゾル)沿海地方支部の発表によれば、同部局は、中国における新型コロナウイルスの広がりを受けて国境検問所で衛生検疫チェックを行っている。

中国など感染症のリスク国から入国する人すべてに対して、遠隔操作機器で体温の計測が行われている。沿海地方支部の情報によると、1月に入って約8万7000人が検査された。「新型コロナウイルスの兆候のある人、湖北省滞在による市中肺炎のケースは記録されなかった」。さらに、ウイルス性呼吸器感染症で病院にかかった人には、最近中国、特に湖北省武漢市に行ったかどうか、質問されている。

新型コロナウイルスと予報措置に関する情報は沿海地方観光エージェンシーに送られ、ツアーオペレーターや旅行代理店に周知されている。沿海地方支部では、沿海地方の検問所を経由して武漢に向かう直行便はないことにも言及している。

それでもロスパトレブナドゾルは、中国からロシアへの新型コロナウイルスの侵入の可能性を否定しなかった。これは、毎年150万人余りの中国人と同数程度のロシア人が、両国を行き来していることに起因する。しかし、ロシアでウイルスが広がる確率は低いとされている。(ロシースカヤ・ガゼータ1月21日)

◇省エネ住宅建設でドイツ企業と提携

ウランバートル市住宅公団とドイツのRongen Archtectureは1月20日、モンゴル国内のパッシブハウス建設の国内規格の分野での提携覚書に署名した。

パッシブハウスとは、冷暖房での省エネに関する現代的家屋の建築メソッドだ。現在はパッシブハウスの規格は任意的だが、欧州議会の決議により、2020年からEU圏の新築の建物で義務化される。

この覚書によると、双方はウランバートルでの「リーズナブルな家屋」プロジェクトの実施を、パッシブハウス建築基準の導入によってサポートする。「リーズナブルな家屋」プログラムのサブプログラム、「首都インフラ整備と住宅建設」に従い、ゲル地区の再開発を機にウランバートルの9カ所で、住宅や建物が建設される計画だという。(MONTSAME 1月21日)