遼寧省の民営企業、対外輸出入2544億元達成

2020年02月04日

エリナのささやき

中国で春節が始まった頃は、新型コロナウィルスの症例はいまの10分の1ぐらいだったでしょうか。それが1日1000人ぐらいずつ増えていき、いまは2003年のSARSを上回る大事になっています。中国へマスクや防護服が送られていますが、それがきちんと市民の手に届いているのかどうか…。▼今日の日本海側のニュースは新潟から「春節始まる 中国人客、マスク姿で来県」(新潟日報1月25日)。海外ビジネス情報は、遼寧省の民営企業の対外輸出が活発化している話題。▼海外では見かけることのないマスク姿。いま、アジア系が遠ざけられているという、イヤな話題も。

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◇遼寧省の民営企業、対外輸出入2544億元達成

大連税関によれば、2019年の遼寧省の対外輸出入で登録している民営企業は1万3400社あり、前年比6.2%増加し、輸出入額は2544.6億元を達成して、同9.2%増加した。遼寧省全体の対外輸出入額の35.1%を占め、昨年同期より4.3ポイント上昇した。

政策支援も強まり、民営経済の発展空間も広がっている。遼寧省は「民営経済の発展・増大を速めることに関する若干の意見」を公布し、23項目の民営経済の発展を速めるための措置を集中的に打ち出した。規模が比較的大きい民営企業の反応は早く、対外貿易の成長を直接的にけん引した。業界大手の恒力石油化学は国内はじめての「原油双権(輸入原油の使用権と輸入権)」を握る民営の製油と化学工業が一体となった企業となり、原油買い付けでさらに大きな活力を得た。2019年、同社は遼寧省の原油輸入の成長を21.5ポイントけん引した。

「一帯一路」「遼寧17+1」協力が推進され、民営経済の対外貿易発展の新しい動力となり、民営企業と新興経済体の協力レベルが向上し、民営企業がグローバルで多元化した貿易に参加する状況が次第に形成されてきた。税関データによれば、2019年、遼寧省の民営企業の貿易パートナー数は240を超えた。2019年、遼寧省の対アフリカ市場が35.1%増、対ラテンアメリカ市場が41.5%増の輸出入割合を占めたのは、すべて民営企業の貢献によるところである。「一帯一路」沿線国家についても貨物輸入799.8億元を達成し、75%増となった。(遼寧日報1月24日)