ザルビノ港で穀物の初出荷

2020年03月12日

エリナのささやき

コロナ世界大恐慌の予感…。イタリア全土が封鎖。オーストリアでは屋内100人以上のイベントが中止、ウィーンのオペラ座も楽友協会もキャンセル。アメリカでは民主党大統領候補支持者集会が中止。検査キットが足りないとの噂もあるアメリカは、これからが“瀬戸際”か。日本では春の甲子園が史上初の中止、オリンピックの1~2年延期論も浮上してきました。中国・武漢ではホンダなどが操業再開したというニュースも。収束したように見えても、いつ表面化するか分からないといわれるコロナウィルス。ご用心、ご用心。▼今日の海外ビジネス情報は、ロシア・ザルビノ港から日本向けにトウモロコシが初出荷された話題。▼6月までのシーズン終盤に入った欧州の音楽界。このままでは楽団員の生活もままならず、ウィーン楽友協会(↓)などは、無観客オンデマンド配信でしのぐかも。

海外ビジネス情報

◇ザルビノ港で穀物の初出荷

国際輸送海路「プリモーリエ2」の一角を占める沿海地方のザルビノ港(トロイツァ湾港)で、穀物貨物の初積み込みが行われた。約3000トンのトウモロコシが、日本に向かう船に搬入された。

この作業はザルビノの荷役会社とトロイツァ湾口社、レゲンダグロ社が共同で行った。レゲンダグロ社は今年、ザルビノ港経由で4万トンに及ぶ穀物と油糧種子を中国、日本、韓国に輸出ことにしている。

レゲンダグロ社は沿海地方で野菜栽培、加工、物流を含む投資プロジェクトを推進する方針だ。プロジェクトの費用は100億ルーブルと試算されている。投資家側はすでに、支援を受けて3500ヘクタールの土地を確保した。しかし、投資家側は、最大5万ヘクタールの耕作地と、年間最大40万トンの積み出し、大豆高次加工工場の建設を目標としている。(EastRussia 3月4日)