北朝鮮から外交関係者が一斉避難

2020年03月18日

エリナのささやき

コロナは元来、皆既日食で見られる電気的に解離したガス層のこと。その形から冠(クラウン)の代名詞となっています。決して悪者ではないのですが、いまやSARS、MARS以上のCOVID-19として世界中を恐慌に陥れてしまいました。パリでは薬局と食料品店に行く以外は外出禁止など、もはやSF映画の世界です。▼今日の海外ビジネス情報は、北朝鮮の状況を知らせるロシア・タス通信から。▼さて、エリナちゃんの“ささやき”もあと数回を残すだけになりました。“ささやき”が始まったのは2002年8月。当初は少なかった写真を、一生懸命撮ってつないで、ここまでやってきました。きょうから思い出の写真を振り返ってみたいと思います。まず2003年2月27日のささやき(↓)。02年10月、平壌から帰還した蓮池夫妻がERINAを訪ねてくれました。エリナちゃんは中大の先輩風を吹かせたっけ。

海外ビジネス情報

◇北朝鮮から外交関係者が一斉避難

平壌駐在のドイツ、フランス、スイスの公館が、新型コロナウイルスを要因として北朝鮮国内で発表された施設の防疫・消毒を受け、同国での外交活動を一時中断し、職員とその家族を完全に避難させた。在平壌ロシア大使館が9日、フェイスブックの公式アカウントで発表した。

それによると、3月9日、平壌からウラジオストクへ1月31日以来久しぶりに高麗航空の航空機(乗客80名、うちロシア人は出張期間が終わった大使館員とその家族13名)が出発した。このTu-204に乗り合わせた人々は、平壌での活動を中断したドイツ、フランス、スイスの大使館の職員、施設の消毒・検疫が終わるまで一時帰国を決めたポーランド、ルーマニア、モンゴル、エジプトの外交関係者とその家族だ。

さらに、在平壌ロシア大使館は、平壌で活動する国際人道支援機関とロシアの人道支援機関の関係者35名、国際線運休の時点で現地に滞在していた外国人ビジネスマンらに、トランジットビザを適宜発給した。在平壌ロシア大使館によれば、ウラジオストクから返す便を待つよう指示された外交官らは、北朝鮮側が定めた規則に従って活動し、任務を遂行した。

北朝鮮政府は2月から新型コロナウイルス感染拡大防止策として国際定期航空便、中国およびロシアに向かう旅客列車を運休。外国人の出入国は完全に中断された。同時に、北朝鮮外務省は、防疫・消毒措置を3月1日以降、無期限に延長することを各国大使館に通達した。(タス通信3月9日)