税関総局「昨年同期比で輸出入とも縮小」

2020年03月23日

エリナのささやき

新潟三越が閉店した昨日、エリナちゃんが大好きなアパレルブランド「T」のオンラインショップも閉店し、日本での店舗も横浜店だけになってしまいました。オーストラリアで見つけたアメリカ発のビーチファッション。日本では高値過ぎたのかなと思いますが、オンラインのグッバイセールは超お得でした。▼新潟三越でも最後に何点か買物させてもらいました。その三越閉店の日、新潟駅南の方を通ると街は怖いぐらいひっそりとしていました。新型コロナウイルスの発症地域に近いせいでしょうか。▼今日の海外ビジネス情報はモンゴルから、貿易額縮小の話題。▼思い出の“ささやき”写真-その3は南チロル。いまや中国以上に近寄れない感じの北イタリアですが、2007年に初めて訪れ、個人的にちょっぴり胸の痛む一枚です。

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◇税関総局「昨年同期比で輸出入とも縮小」

今年1~2月にモンゴルの輸出額は7億7030万ドル、輸入額は7億5000万ドルになった。昨年同期比で、物品の輸出額は29%、輸入額は10%縮小したと、モンゴル税関総局は発表している。

輸出額の縮小は、新型コロナウイルスによって導入されたガシュンスハイトとシベーフレンの国境検問所を経由する石炭輸出の一時中断の影響を受けているという。昨年の数値と比較して、石炭の輸出量は120万トン縮小、銅精鉱は3万7000トン、原油は72万3000バレル縮小した。同時に、鉄鉱石と亜鉛の輸出量の微増も認められる。

税関総局はまた、今年1~2月に食品の大部分が中国からではなく主にロシア等から輸入されたと指摘している。この期間に、粉ミルク、バター、野菜、果物、乳製品の輸入量が縮小し、同時にお茶や植物油、マーガリン、砂糖という食品の輸入量が増加したという。

税関総局の発表によると、今年1~2月の鉱物輸出による収益は6億3970万ドルで、2019年同期比で22.5%縮小した。鉄鉱石の輸出量は20%拡大して143万トンに達した。銅精鉱の輸出量は16%縮小し、19万2200トンになった。これを金額で表すと、約30%縮小の2億1900万ドルになった。(MONTSAME 3月12日)