ウランチャブの中欧班列、ベラルーシから帰り便でホエイパウダー初輸送

2020年05月01日

ベラルーシ・ミンスクの市場

海外ビジネス情報

◇ウランチャブの中欧班列、ベラルーシから帰り便でホエイパウダー初輸送

4月17日、ベラルーシからのホエイパウダー輸入列車がウランチャブ市の七蘇木中欧班列ハブ基地で荷が解かれた。これにより、ウランチャブにおける帰り便貨物の種類がさらに一つ増えた。

この列車は3月28日にベラルーシのミンスク市コリャジチを出発し、エレンホト口岸を経由して、4月16日に七蘇木の中欧班列ハブ基地に18日間かけて到着した。今回の班列はホエイパウダーのほか、木材、亜麻の実、ひまわりの種を含む4種類2列車の貨物を積んで戻ってきた。

3年間の発展を経て、ウランチャブ市の中欧班列は構造的にも質的にも改善の段階に入った。今年は帰り便貨物の供給源の組織割合を拡大したので、これまでは木材単一だったが10品種まで増やすことができた。(内モンゴル日報4月19日)