ロシアは外出制限を5月11日まで延長

2020年05月08日

5月9日戦勝記念日のパレード。今年は延期だそうです。

海外ビジネス情報

◇ロシアは外出制限を5月11日まで延長

プーチン大統領が外出制限措置を5月11日まで延長する大統領令に署名した。大統領令には、5月6~8日が有給のノーワークデーだとも記されている。この大統領令には、各地域の首長は5月1日から11日まで、事前に制定されている住民の衛生防疫状態の確保措置を推進しなければならない、としている。

5月6~8日のノーワークデーは全員が対象ではない。医療機関、薬局、食料品・生活必需品を国民に供給する工場、企業は休みなく営業を続ける。

ロシアのノーワークデー期間の5月11日までの延長について、プーチン大統領は国民へのメッセージの中で表明した。ノーワークデー期間が明け始めるのは5月12日からだ。(EastRussia 4月29日)

*5月9日:戦勝記念日、5月11日:振替休日

 

◇ロシア首相が新型コロナに感染

ロシアのミハイル・ミシュスチン首相はプーチン大統領とのビデオ会議のなかで、自らの入院について報告した。新型コロナウイルスへの自らの感染が確定したためで、首相の職責はアンドレイ・ベロウソフ副首相が代行する。大統領は同時に、首相は病院から政府と連絡しており、経済分野の最終的な決定が首相抜きで下されることはないと、約束した。

ミシュスチン首相は国民に対して、家にいて自主隔離の決まりを守るよう呼び掛けた。現状で、これ以上に説得力のある呼びかけはないであろう。

ロシア政府の職員のかなりの部分が3月からテレワーク体制で業務にあたっている。一方、ホワイトハウスを完全にリモートワークとビデオ会議に移行させることにはならなかった。

政府広報室によれば、ミシュスチン首相と最近、接触した人たち全員が、追加の検査を受けることになっており、彼らは隔離に入るという。

この騒動にもかかわらず、政府は「正規の」体制で活動する。定例閣議は、既に予定された通り、5月7日に開かれる。(コメルサント・デイリー5月1日)