エレンホト口岸経由の中欧班列、4000列車を突破

2020年06月02日

エレンホト駅

海外ビジネス情報

◇エレンホト口岸経由の中欧班列、4000列車を突破

5月10日23時55分、1200トンを超える日用雑貨・機械部品・電気設備・電子製品などの輸入品を合計86TEUのコンテナに積んだ中欧班列1290番がポーランドのマワシェビチェを出発し、エレンホト口岸から入国した。これは、中欧班列が2013年に運行を開始していらい4082本目の中欧班列の列車となる

エレンホトは中欧列車のいわゆる「中線(中央ルート)」の輸出入口岸であり、華北・華中地域からの中欧班列に対する通関・積替え・検疫などの業務を担っている。開通以来、エレンホトは35本の路線をもち、全国20以上の省・市とつながっており、「一帯一路」提唱後は中国とモンゴル・ロシアおよびヨーロッパ諸国間を結ぶ理想的なルートとなった。

今年に入ってから5月10日まで、エレンホトを通過した中欧班列は629本、輸送貨物量は77.16万トンとなり、前年同期から21.9%増加した。このうち、入国は376本(同27.9%増)、出国は253本(同14.0%増)であった。企業の生産再開を促進し、外国貿易・外資の維持、産業・サプライチェーンを安定化させるために積極的な役割を果たしている。

さらに、輸送貨物量が増加するなかで、既存設備の制約を克服し、新型コロナウイルス感染の影響を抑えるため、政府・税関・出入国検査所・モンゴルの鉄道部署との連携を強化し、「1回の申告・1回の検査・1引取」の通関モデルの実施を進め、輸出入貨物のためのホットラインを開設して、列車検査・引継輸送・列車編成・手形引継・車両配備などに適宜対応する。また、鉄道内部業務の潜在的な力を発掘するために、勤務シフト・段階的計画・配車作業計画などを綿密に準備し、引継車両や積卸し支線手配、コンテナ保管許可、臨時列車の運行等重要な作業部分を強化する。さらに、部署間の緊密な連携により、コンテナの保管場所を合理的に計画し、人員・機材を手配し、積卸し作業の組織を強化して、中欧班列の円滑な運行に盤石の体制を準備している。(内モンゴル日報 5月21日)