この1カ月にロ極東の12万7800人が就職相談

2020年06月17日

ハバロフスク

海外ビジネス情報

◇この1カ月にロ極東の12万7800人が就職相談

極東連邦管区大統領全権代表部による、ロシア極東において、5~6月に職業紹介所に相談した人の数が約12万7800人に上り、特にマガダン州とブリャート共和国の労働市場が厳しい状況にある。

ユーリー・トルトネフ副首相兼極東連邦管区大統領全権代表を座長とする会議で、ロシア極東の労働市場の状況が話し合われた。

「ロシア連邦の他地域と同様に、極東連邦管区は厳しい状況にある。極東では5月1日から6月3日までの間に12万7800人が就職の相談をし、9万7600人が失業者認定を受け、1万5100人(11.8%)が職を得た」とトルトネフ副首相の談話が伝えられている。

トルトネフ副首相によれば、マガダン州の状況が特に状況が厳しく、相談者の1.7%しか仕事が見つからなかった。また、ぶりやーち共和国では、仕事が見つかった人の比率は相談者4.3%に過ぎない。サハリン州では、問題への対応がもっとも上手く行っており、相談者のほぼ半数に仕事が見つかった。

現在、極東連邦管区の登録失業者数は12万3900人である。4月1日以降、この数は6万9600人増加した。ブリャートでは失業者数は4倍、1万6.9千人増加した。ザバイカル地方では2.8倍、1万800人増、沿海地方は2.4倍、1万5.1千人増となっている。

特に失業者が増えた部門は卸売・小売商業(6.9千人)、農業(5.4千人)、教育関係(5.3千人)だ。

一方で、極東連邦管区の有効求人数は19万2.2千人であり、4月以降1万1.9千人増えた。

「全力で人々を支援しなければならない。市民の就職、職場選びのために継続的、計画的に活動する必要がある。作業員のシフトの問題が発生した建設工事現場などでの仕事をあっせんしなければならない。人々が他の職種を目指すための職業訓練を受けられるようにしなければならない」とトルトネフ副首相は力を込めた。

この会議の結果、トルトネフ副首相は労働・社会保障省、財務省、極東人材開発エージェンシーに対し、同管区内の失業者減少のための総合対策を提出するよう、指示した。(インターファクス6月8日)

 

◇元横綱が地方の格闘家団体の会長に

第70代横綱日馬富士ことD. ビャンバドルジ氏が、ゴビ・アルタイ県の格闘家団体「ハンタイシル」の会長に選出された。

日馬富士は2018年9月に東京で相撲界を引退。格闘家団体「ハンタイシル」理事会は会合を開き全会一致でビャンバドルジ氏を会長に選出、他の14人の格闘家が新しい理事に任命された。

横綱日馬富士は2001年に相撲界にデビューして以来、優勝9回、最後の優勝は2017年9月場所だった。(MONTSAME 6月8日)