カザフスタンとドイツと合同で製鉄所と発電所建設プロジェクト
2020年06月25日
海外ビジネス情報
◇カザフスタンとドイツと合同で製鉄所と発電所建設プロジェクト
モンゴルの国有企業「エルデネス・モンゴル」、カザフスタンの国立鉱物原料総合加工センター、ドイツの「ICMD International Corporation of Metal and Alloy Development Holding」と「Coeus Consulting」が4者間の相互理解覚書に署名した。
この覚書により、これら4者は、モンゴル国内に製鉄所(圧延)と発電所を共同で建設するために、フィジビリティ・スタディーを行い、資金調達の問題を解決しなければならない。この工場と発電所の燃料は、シベオボ炭鉱から100%供給される。エルデネス・モンゴル社のガンフーCOOによれば、この事業は、近年赤字を出しているシベオボ社の経済効率の向上にとって重要だ。
共同プロジェクトにおいて、「エルデネス・モンゴル」は発電所のフィジビリティ・スタディーを担当し、ドイツとカザフスタン側は新しい圧延工場のフィジビリティ・スタディーを担当する。(MONTSAME 6月15日)