在モンゴル国日本大使が新外相と面談

2020年08月03日

ウランバートル

海外ビジネス情報

◇在モンゴル国日本大使が新外相と面談

モンゴルのエンフタイワン外相は20日、小林弘之在モンゴル国駐箚特命全権大使と面談した。面談の冒頭で小林大使はエンフタイワン氏の外務大臣就任に祝意を伝え、活躍を祈念した。

エンフタイワン外相は、ナーダム祭り2020の祝辞に対し、日本の茂木外相への謝意を表明。今後のモンゴルと日本の戦略的パートナーシップの強化と観光・経済・投資の分野での両国間の協力の活発化に注力する姿勢を表明した。

小林大使は、新型コロナウイルスのパンデミック対策における世界各国の緊密な協力の重要性を指摘し、二国間・多国間協力の枠内での、日本国政府のモンゴル支援、特に短期特別融資に係る条件について情報を伝えた。小林大使はさらに、日本の貿易支援の枠内で、日本の先端テクノロジーを導入し、投資を誘致して、モデル企業を設立することを提案した。

この面談では、直近の過去4年間の両国関係の拡大強化、中期計画のすり合わせと承認、両国の外交樹立50周年事業(2022年)の準備等が話題となった。(MONTSAME 7月21日)

 

◇日本が930万ドル相当の医療機器をモンゴルに援助する

エンフタイワン外相との面談で、日本の小林弘之在モンゴル国駐箚特命全権大使は、モンゴルへの無償支援として総額930万ドル相当の医療機器・設備を提供することを伝えた。モンゴル外務省アジア太平洋地域局のサラントゴス局長が24日、この件を外務省の記者会見「Information time」で発表した。

930万ドル規模の無償の医療支援に関する交換公文が今年6月にモンゴルと日本の間で調印されており、サラントゴス局長は「新型コロナウイルスの感染拡大以降、日本の国際協力機構(JICA)やその他の国際機関が総額290万ドル分の医療関連製品や器具・機器を提供してきた。また、日本は、モンゴルの国家財政維持と新型コロナウイルスのパンデミックによる経済的困窮の克服の一環として、特別融資の可能性を検討している」と説明。サラントゴス局長によれば、日本が融資を行う諸国のリストにモンゴルも含まれているという。

エンフタイワン外相は就任直後より、アジア太平洋地域11カ国の大使と面談した。これらの面談は顔合わせ的な側面が強いものの、そこでは新型コロナウイルスのパンデミックによる喫緊の深刻な情勢を共同で乗り切るという具体的な話題について、意見が交換された。(MONTSAME 7月24日)