ロシアは一部国々との国際航空便を8月1日に再開

2020年08月06日

サンクトペテルブルク

海外ビジネス情報

◇ロシアは一部国々との国際航空便を8月1日に再開

ミハイル・ミシュスチン首相はロシア発の国際航空便を8月1日に再開することを発表した。8月1日からモスクワ、モスクワ州、サンクトペテルブルク市、ロストフ・ナ・ドヌの空港から、国際便の運航が始まる。この発表は「ロシア24」テレビで放映された。

首相は、この再開が新型コロナウイルスのパンデミックを受けた航空便の運休によって国外で足止めされているロシア国民の帰国を早めるだろうと述べた。航空便はまず、英国、トルコ、タンザニアとの間で再開されると、タチヤナ・ゴリコワ副首相が発表した。発表によると、同副首相の主導する新型コロナウイルス対策本部が対象国リストの拡大作業を行っている。

モスクワ、サンクトペテルブルク、ロストフ・ナ・ドヌの空港に対して、到着する乗客数の制限が解除されると、エブゲニー・ディトリフ運輸相が述べた。「規則は解除され、モスクワには24時間当たり最大で500人、その他の都市には24時間当たり最大で200人が到着するだろう」と運輸大臣は明言した。(インターファクス7月24日)