ブリャートとザバイカル地方の1ヘクタールもみんなのものに

2020年08月11日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇ブリャートとザバイカル地方の1ヘクタールもみんなのものに

8月1日から「極東の1ヘクタール」プログラムに沿って、バイカル地方とブリャート共和国で、ロシア国民なら誰でもタダで土地を手に入れられる。

これまで、土地を入手できるのは極東連邦管区の住民だけだった。ブリャートとザバイカル地方は2018年に極東連邦管区に編入。これらの地域では、このプログラムは2019年8月1日から施行された。無償で手に入れた土地に人々は家を建て、農業企業を設立し、観光業を展開し始めた。

ブリャートとザバイカル地方では今回、第3段階がスタート。すべてのロシア国民と同胞移住プログラムの参加者たちが、各1ヘクタールを手に入れることができる。この瞬間は待ちに待ったものだった。「直近の過去2カ月、極東の1ヘクタールの取得手続きに関する問い合わせの電話が、ロシア西部の住民からも入るようになった」とブリャート共和国のマリーナ・コロチチ資産・土地管理第一次官は指摘する。1ヘクタールの土地の需要が地元住民以外にもあることを、他の極東地域の現実が示している。この4年間でプログラムの参加者は8万3千人余りとなり、そのなかには他の連邦管区の住民もいる。移住してこの土地に家を建てようという人もいれば、ビジネスプロジェクトを展開している人もいる。

極東の1ヘクタールは5年間利用するということで、無償で提供されている。土地が開拓されれば、私有財産あるいは貸与物件として手続きすることができる。土地を入手しても開拓しなかったり、指定通りに使わなかったりすれば、違反を是正するよう命令を受け、それを履行しなければ、罰金が科される。(ロシースカヤ・ガゼータ8月2日)

◇マツダの日ロ合弁工場が通常作業体制に戻った

日ロ合弁会社MAZDA SOLLERS Manufacturing Rus社(MSMR、ウラジオストク市)が週5日営業体制に戻ったことを、同社広報室がインターファクス通信に伝えた。これまでの報道では、MSMRは2020年7月1日から8月31日までの期間に週4日営業を行うと発表していた。賃金は労働時間に応じてカットされた。

「現在、工場は完全に再開され、賃金も以前の水準に戻った」と広報側は説明した。

ウラジオストク市の工場は2019年に3万2789台のマツダ車を組み立てた。これは2018年の実績を5.2%上回っている。

MSMRは2018年9月、沿海地方の先行経済発展区「ナデジディンスカヤ」にマツダのエンジン工場(年間生産力5万台)を開設。直列4気筒ガソリン直噴エンジン、マツダ・Skyactiv-G(ユーロ5対応)の製造を専門としている。(インターファクス8月3日)