ロシアが世界に先駆け国産新型ワクチンを認可

2020年08月17日

サンクトペテルブルク

海外ビジネス情報

◇ロシアが世界に先駆け国産新型ワクチンを認可

プーチン大統領は、ロシアが開発した新型コロナウイルスワクチンの認可を発表した。大統領によれば、このワクチンは効果があるという。

大統領はこの件について11日、閣僚との会議で表明。大統領は、ワクチンは必要なチェックをすべて通過し、持続的な免疫を形成するものだと、付け加えた。新型コロナワクチンが認可を受けたのは世界で初めてとなる。

ミハイル・ムラシコ保健相は、ワクチンがすべての規則に従って認可されたことを大統領に報告。今後の数千人を対象とする治験を実施するための書類は整っている。

このワクチンはガマレヤ記念感染症微生物学術研究センターと「ビンノファルム」社で製造される。

これに先立ち、連邦消費者保護・福利監督局はロシア製新型コロナワクチンに対する複数の製薬会社からのクレームは、(彼らが)研究結果を知らないことによるものだと発表。これまでに、巨大な市場プレーヤ―たちが保健省に対し、新型コロナワクチンの性急な認可と使用を行わないよう、求めていた。

治験の第2段階で、ボランティア数百人がワクチンを接種した。第3段階で、数千人に接種されるとみられている。治験団体協会は、検査件数が不十分なことを理由にワクチンの認可を見送るよう求めてきた。この新型コロナワクチンの量産は9月にも開始されることになっている。(EastARussia 8月11日)