内モンゴル自治区7月の国内観光収入205.66億元に

2020年08月24日

内モンゴル自治区 満洲里

海外ビジネス情報

◇内モンゴル自治区7月の国内観光収入205.66億元に

8月11日、内モンゴル自治区の文化・観光庁は、観光地の入場料の割引と文化・観光企業への貸付利子補助政策について記者会見を開いた。発表によれば、7月の自治区内の観光客数は6月から30.7%増加し1107万18人となり、観光収入49.56%増の205.66億元となった。

今年前半に、自治区はコロナウイルス感染の拡大を抑制し、文化・観光産業を復興させるために様々な措置を実施してきた。例えば、政府弁公庁は『文化・観光産業の感染拡大状況による影響の克服と速やかな復興を支援するための諸措置』を公布し、これらの産業を急速に回復させるために政策的な支援を行ってきた。文化・観光庁も「内モンゴル住民が内モンゴルを観光する」イベントや民族手工芸の展示会などのイベントを通じて、製品の販売を拡大させようとしている。

会見では、『措置』に含まれている観光地の入場料の割引と貸付利子補助政策についても詳しく説明された。現在、自治区にあるAランクの観光地381か所のうち、159か所は入場料が必要であり、6か所はリニューアル工事などで営業を停止している。入場料が割引されるAランク観光地は文化・観光庁のホームページ上でまもなく公開される予定だ。企業への貸付利子補助強化に関しては、年内に新規で流動資金を借り入れた文化・観光企業が対象となり、実際の貸付金利率の50%が補助され、利率は5%以下となる。国や省などから貸付利子補助の支援を受けている企業は重複して補助を受けることができない。(内モンゴル日報 8月12日)

 

◇長白山税関が設立

8月17日、長白山税関が正式に開庁した。同税関は中央機構編制委員会弁公室と税関総署の承認を受けて設立され、長春税関の管轄の下に置かれた「正処級」組織であり、長白山自然保護開発区・安図県内の口岸業務を担当し、中朝国境を唯一陸続きで結ぶ双目峰口岸を監督する。

長白山税関の新設は地域経済の飛躍的な発展に対応したものであり、これによって、現地の貿易企業は、従来の「他所申告(他の管轄区の口岸を経由した通関)」を行わなくてよくなり、輸出入にかかわる時間とコストの効果的な削減につながった。また、「長白山特産品」の海外進出にとっても有益であり、現地企業の競争力を高め、地域の経済成長に新たな原動力をもたらした。さらに、双目峰口岸の開設は、国境地域の貿易を促進し、特に長白山の周辺地域における越境観光や免税によるショッピングの発展にもつながる可能性がある。

口岸の開設式後、同税関はその初めての業務として、延辺農心鉱泉飲料有限公司の中韓自由貿易協定に則った原産地証書の申請を受理した。(吉林日報 8月18日)