インターンシップ研修の成果発表会

2020年08月27日

ERINAクロニクル

◇インターンシップ研修の成果発表会

8月26日、国際大学からインターンシップ研修で来ていたRagineeさんの研究発表会が行われました。7月2日からの約2カ月間、三村主任研究員の下で出身地でもある北東インド地域に関する研究発表の準備を着々と進めていたようです。発表後は様々な角度からの質疑応答があり、隣接国との関係性から新卒の学生の就職先地域に至るまで、とても興味深い内容でした。

新型コロナウイルス感染拡大の影響で大学院生活も大変だと思いますが、Ragineeさんの今後の活躍を応援しています!!!

企画・広報部 土田知美

海外ビジネス情報

◇アムール州のガス化学コンビナートが着工

アムール州でアムールガス化学コンビナートの建設工事が始まった。世界最大規模の基ポリマーの工場だ。

ミハイル・ミシュスチン首相が政府委員会会合の席からリモート形式で着工を宣言した。

「我々は新たな成長の芽を生み、極東全域の経済の発展を後押しする。ここに、数千人分の雇用が生み出され創出され、交通インフラ、公共インフラが整備される。これが経済の数値を変えるだけではなく、人々の生活水準の向上につながることを願っている」という首相の談話をアムール州政府が伝えている。

アムールガス化学コンビナートは、270万トンのポリエチレンとポリプロピレンを生産する能力がある。メインのプラントの中には、他に類を見ない世界最大規模の高温分解装置(原料加工の第1段階)がある。

このプロジェクトでロシアの石油化学大手シブール(Sibur)のパートナーとなっているのが、世界有数の石油化学会社である中国石油化工股份有限公司(シノペック)だ。

「アムールガス化学コンビナートは世界規模の工場だ。このプロジェクトの実現による乗数効果として、アムール州の地位の向上、投資の流入、地域総生産やあらゆる種類の税収の拡大、すそ野産業の成長、公共インフラの整備が期待できる。ガス化学産業クラスターのおかげで、小中高生や大学生たちの将来の職業の選択肢も広がり、優秀な人材の流出を減らすことができる」とアムール州のワシーリー・オルロフ知事は述べた。

アムールガス化学コンビナートの主要原料の一つであるエタンの高次加工は、それをもとに作られる製品の付加価値を4倍にする。概算では、このプロジェクトの実施によって2040年までに非原料輸出額をプラス4.6兆ルーブル拡大することができるという。(ロシースカヤ・ガゼータ8月18日)