モンゴル政府とガスプロムが合弁企業設立の覚書を締結

2020年09月01日

ウランバートル

海外ビジネス情報

◇モンゴル政府とガスプロムが合弁企業設立の覚書を締結

モンゴル政府の発表によると、政府とロシアのガスプロムは、ロシア発モンゴル経由中国向けのガスパイプライン建設プロジェクトのフィジビリティ・スタディのためのモンゴル・ロシア合弁会社の設立に関する覚書に署名した。

プレスリリースによれば、8月25日ウランバートル時間15時、モンゴル政府を代表してヤングッグ・ソドバータル副首相、ロシア政府を代表してガスプロムのアレクセイ・ミレル社長が文書に署名した。

リモート形式の実務会合に参加した人からは、この事業によって、ロシアからモンゴルを経由して中国に年間500億立方メートルの天然ガスを供給するガスパイプライン「シベリアの力2」の建設が一歩前進するという指摘があった。さらに、この会合では、両国の活動合同計画の進捗状況が検討され、今後の活動と方策の方向性についての合意がなされた。プレスリリースによれば、来週にはガスプロムと国営「エルデネス・モンゴル」社の間で秘密保持契約も締結されるという。

ロシア側の要望で、モンゴルのフレルスフ首相が、覚書のオンライン調印に出席し、出席者らの成功を祈念するスピーチを行った。(MONTSAME 8月25日)

◇国内の対新型コロナウイルス厳戒態勢を9月15日まで継続

モンゴル内閣は8月25日の臨時閣議で、新型コロナウイルスのパンデミックと感染リスクの引き下げを目的として厳戒態勢を2020年9月15日まで延長するという国家非常事態委員会の決定を支持した。

感染の状況に応じて、一部の制限措置は9月15日以降に緩和または解除される。8月25日現在で、モンゴル国内で確認された感染者数は298人、回復者289人、まだ回復していない9名であり、そのうち1名が重篤な状態だという。(MONTSAME 8月25日)