サハリン州のすべての自動車をエコカーに

2020年09月08日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇サハリン州のすべての自動車をエコカーに

サハリン州は10年かけてガソリンとディーゼル燃料から脱却し、電気と天然ガスに切り替えるつもりだと、ワレリー・リマレンコ知事が述べた。

「これからの10年間で、サハリン州はガソリンとディーゼル燃料から完全に脱却し、電気、電動モーター、天然ガスエンジンだけを使って走行する。これは我々の目標である。我々はクリーンな島を目指している」とリマレンコ知事は31日、全ロシア青年フォーラム「OstroVa」の開会でスピーチした。

サハリン州では85台のEVが登録されているという。充電スタンドを増やすことで、EVの台数を数倍に増やすことが可能だとみられている。州政府は、エコカーの所有者に対して州の自動車税を50%減免しているが、今後はこの種の車両に対して徴収を完全に廃止する方針だ。

この事業は、プーチン大統領が提唱したナショナルプロジェクトの「環境」の枠内で進められている。「環境」プロジェクトの実施には4兆ルーブル余りが充てられることになっている。このうち、連邦が7012億ルーブル、州が1338億ルーブルを負担し、残りは民間の財源から調達する予定だ。(インターファクス 8月31日)