輸入肥料を「滞留時間ゼロ」で東北の穀物産地へ輸送

2020年09月11日

満洲里

海外ビジネス情報

◇輸入肥料を「滞留時間ゼロ」で東北の穀物産地へ輸送

中国農業生産資料集団公司は大連税関所管の大窯湾税関に複合肥料24トンの輸入を申告した。大窯湾税関は通関手続を速やかに行い、「待機時間ゼロ」で東北各地の穀物生産地域に肥料を輸送できるようにした。

輸入した化学肥料を大窯湾口岸で滞りなく順調に通関させ、穀物生産の拡大のため、ニーズを知るために、率先して農業貿易企業と連絡をとった。また、農業貿易企業向けにカスタマイズした通関サービスを提供し、「オンライン申告・電子決済・全てのペーパーレス化」を積極的に進めることで、コストを下げ、通関効率を上げた。さらに、化学肥料の種類・保管条件に応じた検査などを実施し、港務部署との間に協力体制を構築し、農業物資の通関に関わる問題を速やかに解決し、優先的に検査したうえで、農家に荷物を引き渡しできるようにした。農家が「安心できる肥料」を使えるように、サンプル検査の機能と効果をさらに高め、輸入化学肥料の品質を厳しく管理している。(遼寧日報 8月28日)

◇満洲里口岸経由の中欧班列が2000本突破

8月17日、パッケージ用品、ニット製品、太陽光発電設備などを積んだ64両編成の中欧班列が満洲里鉄道口岸を出発し、ロシアに向かった。

満洲里口岸は中国最大の陸路口岸であり、「一帯一路」の沿線国家・地域を結ぶ重要なかけ橋のひとつだ。今年に入ってから、満洲里駅を経由して出入国した中欧班列は前年から22.6%増え延べ2011本となり、貨物輸送量は前年の22.2%増の180571.75TEUとなった。そのうち、往路列車の本数は前年比12.6%増の1039本、貨物輸送量は同11.9%増の93918.25TEU、復路列車に関してはそれぞれ同35.6%増の972本および同35.6%増の86653.5TEUと高いレベルで推移しており、国民経済と貿易の安定に少なからず貢献している。(内モンゴル日報 8月31日)