黒龍江省、ルーブル越境輸送の陸上ルート開通

2020年09月28日

綏芬河

海外ビジネス情報

◇黒龍江省、ルーブル越境輸送の陸上ルート開通

9月17日、ハルビン銀行は3000万ルーブルの紙幣を綏芬河口岸経由でロシアのウラジオストクへ輸送した。これによって黒龍江省においてルーブルの陸上越境輸送ルートが正式に開通した。

当日、中国自由貿易試験区(黒龍江)の綏芬河地区で、ルーブル越境輸送ルートの開通式、ハルビン銀行綏芬河口岸支店によるルーブル授受と人民元の越境輸送の開通式が催された。綏芬河口岸は中国で初めてルーブルの越境輸送を行った口岸として、綏芬河自由貿易エリアにおけるルーブル越境輸送ルートの開通を実現し、対ロ金融サービスを大きく進展させることになる。(黒龍江日報 9月18日)

 

◇大連LNG埠頭、正式に対外開放

9月17日、遼寧省の視察団は大連保税区エネルギー港である大連LNGターミナル(液化天然ガス74埠頭)の対外開放について現地を視察し、埠頭の供用の開始についての会議を開催した。その結果、大連LNG埠頭の開放が承認され、東北三省で唯一のLNG受け入れ口岸として対外開放が実現した。これにより、大連市は港湾による都市の振興、北東アジア国際港運センターの建設、「一帯一路」建設におけるエネルギー戦略での優位性を発揮し、北東アジア地域の天然ガスの供給で重要な役割を果たすことになる。

近年、天然ガスは効率的でクリーンな化石燃料として、中国のエネルギー消費に占める割合を高めており、多くの世帯に受け入れられている。東北三省の海上天然ガスは重要な供給源であり、大連LNGの受け入れステーションは東北地域全体と華北の一部地域への天然ガス供給において重要な使命を担う。(遼寧日報 9月18日)