新型コロナ予防ワクチンの第1便がハバ地方に入荷

2020年10月02日

ハバロフスク

海外ビジネス情報

◇新型コロナ予防ワクチンの第1便がハバ地方に入荷

国産の新型コロナウイルス予防ワクチン「Gam-COVID-Vac」(「スプートニクV」)の第1便がハバロフスク地方に入荷したことを、同地方のダニイル・ザイツェフ保健大臣がRIA通信に伝えた。

ザイツェフ大臣によれば、ワクチンはセルゲエフ記念ハバロフスク地方第1病院の免疫増強薬剤倉庫に届けられた。ワクチンはこの病院から各医療機関に配布される。

「新型コロナ予防ワクチンの第1便がハバロフスク地方の第1病院に到着した。搬送ルートが完全に整備されていないため、今回は少量だ。第1便はガマレヤセンターからハバロフスク地方に空輸されたが、これはコスト高だ。他のワクチンは通常、ハバロフスクにトラックか鉄道で届けられる」と、ザイツェフ大臣は説明した。

第1病院のウラジミル・ルドマン院長代行によれば、この病院に届いたワクチンは42回分で、次の供給が待たれている。保管場所はすでに確保されている。この「スプートニクV」は他のワクチンとは保管条件は異なり、マイナス18℃で保管される。

「スプートニクV」の1回分は2種類のアンプルで、3週間の間隔をあけて2段階接種する。ワクチンを接種された人体でコロナウイルスに対する免疫が最長で2年持続する。

ロシア保健省はこれまでに、世界初の新型コロナ予防ワクチンを認可した。このワクチンは、ガマレヤ記念国立疫学・微生物学研究センターによって開発され、ロシア直接投資基金と共同で製造されている。このワクチンは「スプートニクV」と命名された。さらに、ロシアの新型コロナ予防ワクチン「EpiVac Corona」が連邦消費者保護・福利監督局の国立ウイルス学生物工学研究所「ベクター」(Vector)によって開発され、治験が行われている。(RIA 9月24日)