ERINAリポジトリの公開

2020年10月12日

ERINAクロニクル

本日、ERINAはリポジトリを公開しました。

現時点の登録は約200本ほどですが、北東アジア経済に関する独自性の高い学術論文やデータ、多角的視点から捉えた学術雑誌や報告書など、今後、順次登録していきます。

ぜひご活用ください。

企画・広報部 新保史恵

※10月1日に公開したと書いたのをご覧になった皆様、申し訳ありません。その時点では、完全公開の設定になっていませんでした。お詫びいたします。

海外ビジネス情報

◇満洲里経由の復路の中欧班列、1200両を突破

9月30日、板材を積んだ中欧班列X8030番(復路列車)が満洲里駅を出て、成都に向かった。今年に入ってから、満洲里を経由する復路の中欧班列は1229両で、その輸送量は約11万TEUとなり、前年の同時期と比べて33087TEU増加(43.1%増)した。

企業の生産再開が進み、国内の家具工場向けの板材や自動車生産企業向けの自動車部品などの輸送量が増えている。現在、満洲里駅を経由したコンテナの積載率は90%以上に達しており、貿易企業の輸送ニーズを満たしている。復路列車は主にドイツ・ポーランド・ロシアで生産された自動車部品・板材と食料などの貨物を輸送し、中国の武漢・上海・成都・広州などの地域へ転送される。

中欧班列の順調な復路運行を保証するため、満洲里駅では班列の運行プランを常に最適化し、優先的な積替えや列車の編制を積極的に推進し、税関・出入国検査局・貨物代理公司などの部署と情報を共有するシステムが確立されている。同時に、満洲里駅では、95306の「デジタル口岸」システムを利用し、外国語と中国語の対応コード表を利用することで、荷物受け取りの翻訳作業の90%を処理することができ、手作業は残りの10%だけとなった。このことによって荷物受取控えの読み取り速度と効率が向上した。申告から税関での受け取りまで30分以内に短縮され、班列対応の口岸の通関効率がさらに向上した。(黒龍江日報 10月2日)

◇フフホト税関、8カ月で1.88億元のウール360トンを輸出

フフホト税関は、今年の8カ月間で、金額ベースで1.88億元のウール359.94トンの輸出を監督した。そのうち、カシミヤは243.88トン、金額ベースで1.85億元であり、主にイタリア・イギリス・ベルギー・韓国・日本などの国に輸出された。

フフホト税関は、新型コロナウイルス感染症の流行の影響を受けてウール加工企業の輸出が低迷しているという状況を鑑み、内モンゴル自治区のウールの生産量・品質・知名度などの比較優位に基づいて、企業が安定的に輸出を再開させることができるような措置をとるとともに、国外のハイエンド市場の開拓をさらに進めた。同税関は、企業がイタリア・イギリス・ベルギーなどのEU諸国や日本、韓国などアジア諸国などの市場に関する情報を収集することを積極的に支援し、検査証明書発行システム(TRACES)への登録を推奨している。また、同税関は、国際的に先進的な生産・検査設備の購入をサポートし、企業間における検査技術情報の共有や、検査能力の向上、ウール製品の高品質化の促進している。さらに、ウールの油脂含有率や雑物混入率などの指標をコントロールすることにより、持続可能な発展の実現を進めている。現在、同税関に登録しているウール加工企業はすでに14社に達している。(内モンゴル日報 10月6日)