茂木外相が訪モ 首相と会談

2020年10月20日

ウランバートル

海外ビジネス情報

◇茂木外相が訪モ 首相と会談

9日、モンゴルのフレルスフ首相はウランバートル入りした日本の茂木敏充外務大臣と会談した。会談の冒頭で首相は、茂木外相の今回の訪問はモンゴル・日本経済連携協定(EPA)が第2段階に進んでいることの現れだと述べた。

首相は政府を代表し、日本国政府が日モ関係の発展を重視していることについて満足の意を表明し、あらゆる面で「第三国」日本との連携の拡大に注力する意向を強く表明した。

茂木外相は、今年6月の国会選挙の勝利と新内閣の組閣に対して首相に祝意を述べた。そして、両国政府首脳の今後の緊密な連携について確信を表明した。

会談で双方は、政府高官と首脳の訪問頻度を維持し、貿易経済交流を拡大させることが、今後の二国間の協力関係の拡大と発展にとって重要だということで一致した。

フレルスフ首相は特に、経済の多様化と輸出の拡大を目指すモンゴルの製造業に、日本の技術を取り入れることの重要性を指摘した。(MONTSAME 10月9日)

◇バトトルガ大統領が茂木外相と会談

モンゴルのバトトルガ大統領は、10月9~10日の日程でウランバートルを公式訪問していた日本の茂木敏充外務大臣と会談した。会談では2022年の両国の外交関係樹立50周年記念行事の計画や、鉱業、道路・運輸、インフラ、貿易、人的交流といった分野での交流について意見が交換された。

バトトルガ大統領は、モンゴルとの国交樹立50年という歴史を持つにもかかわらず、戦略的パートナーであり「第三国」の日本との貿易経済関係が弱い、ということを強調した。「モンゴル・日本経済連携協定(EPA)の効率性を改善させるためには、さらなる努力が必要だ」と大統領は述べ、既存のリソースを十分に活用し投資を拡大する方策について協議した。

バトトルガ大統領は、両国の協力関係を融資や資金援助の枠組みに制限せず、共同事業の展開や日本からモンゴルへ技術移転における協力、第二国や第三国の市場への共同生産品・サービスの輸出、大型開発プロジェクトの重視という形によっても、両国交流を発展させていく必要があると述べた。

会談の終わりに茂木外相は、両国の関係と交流をモンゴルの果てしない草原のように広く発展させる可能性について見解を述べた。

双方は、両国の交流に新しい内容を付け加え、関係を次の段階に進めるという意向を表明した。

大統領との会談は、茂木外相のモンゴル訪問の最後の行事となった。モンゴル外務省は、モンゴルと日本の戦略的パートナーシップの深化と国際レベルでの協力の強化にとって今回の茂木外相の訪モが大きな意義を持った、と考えている。(MONTSAME 10月12日)