琿馬鉄道の輸出入商品、第3四半期で34.9%増

2020年11月02日

防川展望台(琿春)

 

海外ビジネス情報

◇琿馬鉄道の輸出入商品、第3四半期で34.9%増

琿春税関によると、今年1月から9月の琿馬鉄道の輸出入貨物は187.4万トンで、前年同期比34.9%増であった。うち輸入貨物は186.4万トン、輸出貨物は1万トン。

琿馬鉄道は吉林省から唯一ロシアに向かう鉄道で、「鉄海聯運(鉄道・海運の複合一貫輸送)」を構築し、安定的な運行・年中無休・輸送量の多さ・低リスクなどの利点で企業の注目を集めている。今年からは、「国内貿易貨物の越境輸送」開通したことで、琿馬鉄道の輸送量は1.61万トン増えた。そのほか、多国間の鉄道一貫輸送の開通で琿馬鉄道の輸出量もさらに増え、近年で最多を記録した。

鉄道口岸の対外貿易の発展を促進するため、琿春税関は「休日通関」モデルを導入し、条件を満たす貨物については「通関後検査」する快速チャンネルを開設することで、通関の利便性を向上させた。また、琿春税関は鉄道部署との連携体制を構築し、企業向けの通関申告研修会を開催して、国内貿易貨物の越境輸送や陸海複合一貫輸送などを支援し、産業連関やサプライ・チェーンの安定性を確実なものにするために、鉄道の役割を活用しようとしている。(吉林日報 10月23日)

◇モンゴルから中国へ寄贈の羊3万頭の引き渡し式開催

中モ両国の緊密な連携のもと半年以上の準備期間を経て、新型コロナウイルス対策支援のため、モンゴルから中国へ3万頭の羊が寄贈されることになり、正式に引渡しが行われる。10月22日、その1回目として引き渡しされる羊4000頭がエレンホト口岸を経由して中国に輸送され、中モ双方が感染予防対策をしっかり行いながら、エレンホト-ザミエンウード口岸で引き渡し式が開催された。

中国商務部の任鴻斌部長補佐は受け渡し式で代表挨拶をした。中国側は内モンゴル自治区のブーシャオリン主席、黄志強副主席、柴文睿駐モンゴル国中国大使のほか、外務・税関・国境防衛関係者と、モンゴル側はメンドサイハン食糧・農牧業・軽工業部長、外務省副大臣、駐中国モンゴル国大使などが出席した。

現在、全頭がモンゴルのザミンウード市の隔離エリアに移送されている。両国が定めた計画に基づき、羊は11月中旬までに数回に分けて中国に輸送、エレンホトで加工された後、新型コロナウイルス対策で大きな貢献をした湖北省に移送される。(内モンゴル日報 10月22日)