ウランチャブ市の七蘇木国際物流ハブ・鉄道物流センター供用開始

2020年11月09日

長春

海外ビジネス情報

◇ウランチャブ市の七蘇木国際物流ハブ・鉄道物流センター供用開始

ウランチャブ市の七蘇木国際物流ハブ・鉄道物流センターが正式に開業し、貨物満載の列車がエレンホト口岸を経由してモスクワへ向かった。

七蘇木国際物流ハブ・鉄道物流センターは、ウランチャブにおける国家のハブ建設の代表的なプロジェクトで、コンテナの複合一貫輸送の拠点、中欧班列のハブ、国内外の8つの物流ルートの貨物の集積・積替え・分配の機能を持つ。また、国際的な物流輸送の「ワンストップ」サービスと道路・鉄道・海運の「ワンチケット」での接続を実現した。このプロジェクトでは七蘇木国際物流園区内に鉄道専用線をつくり、包装貨物・木材・農副産品などのコンテナを取り扱うと同時に、分配業務も行うことで、中欧班列、快速貨物列車、管轄区域内貨物の快速列車、複合一貫輸送などの輸送ニーズを満たし、地域物流効率の向上、地域の就業拡大や地方税収の拡大を促すことになる。(内モンゴル日報 11月2日)

 

◇吉林省、中欧班列で国産ブランド車の初輸出

10月30日、長春新区の国際港務区で「奔騰(べスターン)X80」ブランドの自動車147台が中欧班列(長春-ハンブルグ)でのロシアへの輸送を待っていた。これは一汽進出口有限公司による吉林省発の中欧班列を利用した国産ブランド車の初めての輸出である。

これまで、一汽奔騰X80はロシアで組立生産されてきたが、販売が好調で、現地工場の生産能力が飽和状態になったため、今回は中国国内から完成品の自動車を出荷した。中欧班列での輸送は、海上輸送よりも効率的に自動車をロシア市場に提供できる。自動車は「ドアツードア」サービスでロシア側が指定する倉庫地域に輸送され、輸送コストが削減される。一汽進出口有限公司の国際商業貿易サービス部マネージャーによると、中欧班列の輸送費用は海上輸送とほぼ同じだが、10日以上早く輸送でき効率がよいという。

国産ブランド車の輸出を支援するため、長春税関所管の長春興隆税関は、企業と連携し、企業計画を理解し、各支援策を確実に実行することを保証している。吉林省の国産ブランドが国外進出するよう支援し、「一汽奔騰」のブランドを看板に輸出志向型の経済成長を推進している。(吉林日報 10月31日)