ルースキー島にイノベーション科学技術センターができる

2020年12月02日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇ルースキー島にイノベーション科学技術センターができる

ロシア極東におけるイノベーション科学技術センター「ルースキー」の創設に関する政府決定書にミハイル・ミシュスチン首相が署名したことが21日、ロシア連邦政府のウェブサイトで発表されている。

この発表によると、同センターは、極東連邦大学をベースにルースキー島にできる。この拠点は学生、研究者、起業家をまとめる場となる。これは、雇用主と労働市場の需要を踏まえた教育プログラム作り、さらにイノベーションプロジェクトの実施のための資金誘致に役立つ。

主要な研究分野のなかには、海洋研究、情報通信、バイオテクノロジーがある。イノベーション科学技術センターの建設は国費で行われる。ルースキー島の土地245ヘクタールが新しいセンターの所有に移り、そこに、学術研究、製造、教育、ビジネスのための施設が建設される予定だ。センター建設・拡張への公的資金の拠出については、経済発展省が財務省、極東・北極圏開発省、教育科学省と共同で検討することになっている。

「ロシア極東からだけではなく、国内の他地域や外国からも、才能ある研究者や起業家を科学技術センター『ルースキー』の活動に呼び込むつもりだ。センターでデジタル・プラットフォームが作られ、最先端技術の試験が行われ、パイロットプジェクトが実施され、それらが市場に送り出されるだろう」と政府発表には記されている。(タス通信 11月21日)