来年から高所得者の個人所得税率が引き上げに

2020年12月04日

サンクトペテルブルク

海外ビジネス情報

◇来年から高所得者の個人所得税率が引き上げに

プーチン大統領は高所得者の個人所得税を引き上げる法律に署名した。年収500万ルーブルを超える人たちの税率が13%から15%に引き上げられた。

関連文書が法務情報公式ウェブサイトに掲載されている。この税率の引き上げは、所得全体に対してではなく、年収500万ルーブルを超える部分のみに課せられる。法律は2021年1月1日から施行される。

この個人所得税の引き上げによる連邦歳入の増加は、2021年に600億ルーブル、続く2年間でそれぞれ640億ルーブル、685億ルーブルになると見積もられている。これらの資金は重い先天性疾患を持つ子供の治療に使われる。

下院は11月11日に最終の第3読会でこの法案を可決。年収500万超の国民に対する個人所得税率の引き上げは、プーチン大統領が6月に提唱していたものである。(EastRussia 11月23日)