国家非常事態委の諮問会議が発足

2020年12月07日

ウランバートル

海外ビジネス情報

◇国家非常事態委の諮問会議が発足

国家非常事態委員会は、新型コロナウイルスのパンデミック時に、学術的根拠のある判断や対策を行うための助言や提言をする学術者会議を発足させた。

国家非常事態委員長を兼務するソドバータル副首相の主導で、その第1回オンライン会合が開かれた。この会合では、メンバーが新型コロナ感染拡大を防止するために国家非常事態委が推進するプランや決定について意見を交換した。

会議には、科学の様々な分野を代表し会議の課題の実現を担保する学者・研究者ら22名余りが出席した。(MONTSAME 11月25日)

 

◇モンゴル大統領がアストラゼネカ幹部と協議

新型コロナウイルス予防ワクチンのモンゴルへの供給について、モンゴルのバトトルガ大統領が製薬会社アストラゼネカ社経営陣とオンラインで協議した。

アストラゼネカ社は11月23日、同社とオックスフォード大学が開発中のワクチンAZD1222が70%の予防効果を示したことを発表している。

バトトルガ大統領は会談の冒頭で、新型コロナの世界的な流行との戦いにおける重要な武器であるワクチンの開発について、アストラゼネカ社の貢献を高く評価した。モンゴルの人口の半分以上が首都に集中していることから、感染のリスクは高く、そのため新型コロナ予防ワクチンが完成すれば直ちに、短期間で全国民にワクチンを接種させることが肝要だ、と大統領は述べた。これに関連して、大統領は、アストロゼネカ社が開発したワクチンの大量生産が始まる際の、その購入に意欲を示した。

アストラゼネカ社経営陣は、モンゴルと提携し、大量生産開始と同時に最初にワクチンを供給する国のリストに同国を加える意向を表明した。

バトトルガ大統領はこの協議の中で、政府と国家非常事態委員会に対してアストラゼネカからのワクチン購入にしっかりと準備するように指示した。(MONTSAME 12月1日)