錦州港、今年第1~3四半期の対外貿易取扱量 前年同期比5%増

2020年12月08日

エレンホト

海外ビジネス情報

◇錦州港、今年第1~3四半期の対外貿易取扱量 前年同期比5%増

今年の第1四半期から第3四半期までの錦州港の外国貿易取扱量は昨年同期に比べ5%増加した。港の貨物取扱量は増加し続けており、錦州市の対外開放が順調に進んでいる。

近年、錦州港は「以港興市(港での錦州市振興)」発展戦略を全面的に展開し、「主力事業を強化し、補助事業を開拓しつつ、港湾産業を構築する」という発展目標を掲げ、ボトルネックの解消、課題の克服、優位性の確立を行い、全面的かつ広い分野、多層的な開放システムを構築している。特に、今年6月、「錦州-海南(洋浦)」間に国内・国際航路が開通したことで、東北地域・内モンゴル東部と世界をつなぐ新しい貿易ルートが開かれた。これによって、錦州市内陸部と世界との貿易貨物のアクセスがスムーズになり、利便性が増した。錦州港は国際舞台において、ますます重要な「役割」を担うようになっている。

まもなく錦州保税物流センター(B型)が完成する。これにより、錦州港は輸出向け加工を行う製造企業や商社が輸出する際の税還付、輸入貨物の保税などの問題を解決し、生産コストを大幅に下げるだろう。錦州港は、企業や投資の誘致を促進し、地域において中核的な地位を確立し、「一帯一路」のための重要なエンジンとなり。これによって、遼西地域の対外開放レベルはさらに上がり、錦州市の対外開放は新しい局面を迎えるだろう。(遼寧日報 11月26日)

 

◇エレンホト口岸 青果物の輸出額1億元以上達成 同期比11.5%増

エレンホト税関の統計によれば、1~10月のエレンホト口岸の青果物輸出は8.4万トン、金額ベースで1.047億元であった。前年同期に比べ、輸出量は11.5%、輸出額は20.3%増えた。

エレンホト税関はモンゴルとの間に通信連絡システム構築した。これにより、モンゴル側の農産品輸入に関する技術的な問題やリスク情報をリアルタイムで収集でき、必要があれば企業に対して原産地の納品書や証明書を提出するよう指導し、輸入国の政策変更に適切な対応をとれるようになった。また、同税関は、優先的に審査・検品などを行うグリーンルートを設置し、証明書申請と受領の手続きを改善し、企業が提出する添付書類を簡素化し、企業に検査資料等を保管させ、通関コストを削減し、モンゴルとロシアへの青果物の供給を増やしている。

2018年9月に中モ両国が農産品グリーンルートを開設して以来、エレンホト口岸の青果物輸出は2桁台の伸び率を維持し、2019年には青果物9.7万トンをモンゴルに輸出した。(内モンゴル日報 11月30日)