アムールガス化学コンビナートの国家間プロジェクト化に大統領が賛同

2020年12月10日

ハバロフスク

海外ビジネス情報

◇アムールガス化学コンビナートの国家間プロジェクト化に大統領が賛同

ロシアの石油化学大手シブール(SIBUR)の共同オーナー、レオニード・ミヘルソン氏(現ノヴァテクCEO)がプーチン大統領に、アムールガス化学コンビナートを中ロ政府間合意に加えるよう要請し、プーチン大統領はこのアイデアに賛同した。

プーチン大統領との面談で、ミヘルソン氏は、中国側がアムールガス化学コンビナートの建設プロジェクトにかかわる政府間協定の締結を提案していることを伝えた。ミヘルソン氏は、これがプロジェクトに国際的な権威を付与すると考えている。

「SIBURホールディング」は今夏、アムールガス化学コンビナートの建設投資額を概算で107億ドルと見積もった。これまでに、ホールディング側は中国石油化工股份有限公司(シノペック)とプロジェクトのための合弁会社設立にかかわる株式間契約を締結している。

ガス化学コンビナートの稼働は2024年に予定されている。コンビナートの年間生産力は、ポリエチレン230万トン、ポリプロピレン40万トンになる。エタンとLPGは、高次加工向けに供給することになる。(EastRussia 12月2日)