モンゴル産石炭の対印輸出で両国が合意

2020年12月17日

ウランバートル

海外ビジネス情報

◇モンゴル産石炭の対印輸出で両国が合意

3日、モンゴル・インド協力委員会が第7回会合をオンライン開催した。モンゴル側の議長はオユンエルデネ内閣官房長官、インド側はジャイシャンカル外務大臣が務めた。

この会合にはヨンドン鉱業・重⼯業⼤⾂、ハルタル道路・運輸開発⼤⾂、ムンフジン外務副大臣、インドの石油・天然ガス省副大臣、外務次官も出席した。

双方は両国の戦略的パートナーシップの強化や、政治・貿易・経済・鉱業・重工業・農業・運輸・教育・文化・情報技術の分野での協力の拡大について検討した。

さらに、製油所建設作業の活発化、鉱業製品の輸出の開始について意見交換がなされ、両国の外交樹立65周年の枠内で今年に予定していた公式訪問を来年に行うことで合意し、記念切手の発売が発表された。

さらに、双方は「タバントルゴイ」炭鉱の石炭サンプルのインドへの試験的輸出について合意した。

インド側は、ウランバートル市にヴァージペーイー記念アウトソーシングセンターを設立し、職業人材育成に協力する方針を表明した。

双方は両国関係の伝統と国連レベル、国際機関、地域団体レベルでの連携の維持と強化に注力する構えを見せた。

モンゴル側は、太陽エネルギー導入の「規模拡大」とそのコストの大幅な低減を目的として、国際太陽光連盟(International Solar Alliance, ISA、事務局:ニューデリー)への参加を決定したことを発表した。

双方は、チャーター便による両国国民の帰国で順調に連携できたことを指摘し、新型コロナウイルスの後遺症の克服と損害の最小化、今後の新型コロナ治療薬と治療方法、予防ワクチンの供給について情報交換することで合意した。(MONTSAME 12月4日)

 

◇モンゴルで大学の寮生のコロナ検査が始まる

12月5日からモンゴルの教育・科学省と専門機関はウランバートル市で、市外から来ている大学生を対象に新型コロナウイルス感染検査を呼びかけ始めた。

12月7日からは、寮生の検査が始められた。寮生が100人余りの31ヵ所の学生寮で検査が行われている。また、より小規模な学生寮の寮生とそれ以外の学生は、首都9地区の20カ所で検査を受ける。教育・科学省は、ウランバートル市内のすべての大学生に、積極的に検査を受けるよう呼び掛けている。

大学のウェブサイトや学生会のFacebookアカウントにスケジュールや告知が掲載されており、検査を受ける必要のある学生たちには、電話連絡されることになっている。

今後数日で約3万人の大学生が検査を受けることになるとみられている。(MONTSAME 12月7日)