ハバ空港に新型コロナスピード検査室が開設

2020年12月22日

ハバロフスク

海外ビジネス情報

◇ハバ空港に新型コロナスピード検査室が開設

ハバロフスク国際空港に新型コロナウイルススピード検査室が開設された。これは、ハバロフスク空港国内線ターミナルの医務室に設置された。

空港の広報発表によると、検査結果は75分でわかり、Eメールで送付できる。

このような検査室はこれまでモスクワにしかなかったが、今はハバロフスクにもある。検査は毎日午前7時から15時まで行われている。検査は急性の呼吸器感染症の症状のない場合にのみ、受けることができる。

「ハバロフスク地方北部のアヤノ・マイスキー地区、トゥグロ・チュミカンスキー地区、オホーツキー地区に出発する乗客は、コロナウイルス検査陰性証明を携帯しなければならない。北部の住民票を持っている人は、無料で検査を受けられる。それ以外の人々も、これからは出発直前に新型コロナの検査ができる」とハバロフスク地方のエブゲニー・ニコノフ副首相(公共担当)は語った。

直近のデータによると、ハバロフスク地方で確認された新型コロナの感染者は2万7589人、2万1491人が回復し、172人が亡くなった。(ロシースカヤ・ガゼータ 12月10日)