中欧班列(長春-満洲里-欧州)100TEU今年初出発

2021年01月12日

満洲里

海外ビジネス情報

◇中欧班列(長春-満洲里-欧州)100TEU今年初出発

1月2日、2021年初の中欧班列が長春国際陸港から正式に出発した。この班列は自動車部品や防疫物資などのコンテナ100TEUを積んで、ドイツのニュルンベルクに向かった。

2015年に開通以来、中欧班列は安定的に運行され、2020年末までに約5万8千TEU、総額では135億元の貨物が輸送された。2020年は新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けたが、運営会社の長春国際陸港発展有限公司は口岸における防疫体制を整え、国外からのウィルスの流入の予防に取り組んだ。その一方で、同公司は、効率的な運行モデルの構築を積極的に進め、国際回廊として機能し、発展を促進することによって、新たな優位性を生み出した。さらに、吉林省の「双循環」*1を速やかに組み込み、新しい発展の局面を推進した。

2020年、中欧班列は30.9億元相当の9804TEU、10.79万トンの貨物を輸送した。アウディ車1,000台の輸入を達成し、長春口岸が並行輸入車両試験地としての基礎をつくった。輸送効率を高めることで、企業のコストを下げ、輸送期限やサービスの質保証の面で模範となった。また、年間で9万件、約891トン、金額ベースで2.6億元相当の防疫物資が輸送された。(長春日報 1月4日)

*1 国内循環に基づいて、国内と国際の2つの循環が相互に促進する新たな発展戦略

 

◇瀋陽市、「3種類の証明書」なし輸入コールドチェーン食品を差し押え

瀋陽市市場監督管理局の1月5日の情報によれば、瀋陽市は輸入コールドチェーン食品の保管・取扱における違法や規則違反行為を再調査する予定だ。

瀋陽市の指示により、輸入コールドチェーン食品の保管用に指定外の非正規の冷凍倉庫を貸し出すことが禁止される。ほかに、検疫検査証明書・PCR検査証明書・消毒証明書の「3種類の証明書」がない輸入コールドチェーン食品は差し押えられる。また、輸入コールドチェーン食品の販売のために、他の食品と別の売り場を設置し、生産地・品名・通関時間等の情報を表示する。

食品生産企業、農産物市場、スーパーマーケット、飲食店に対する監督と検査を強化し、「3種類の証明書」のない輸入コールドチェーン食品の加工・取扱・販売が明らかになった場合は、法律・法規に従って処罰する。同時に、農産物市場や冷凍倉庫が集中する地域には「12315」*2の通報番号を掲示し、告発を奨励している。

最近、全国各地で輸入コールドチェーン食品の包装から新型コロナウイルスが検出されたことを受け、瀋陽市では市内の輸入コールドチェーン食品特別保管区域に特別な管理体制をとっている。5つの指定冷凍倉庫に隔離措置を行い、指定作業員による24時間監視・管理を実施している。(遼寧日報1月6日)

*2 消費者の苦情と報告の電話と全国インターネットプラットフォーム