ロ極東大統領全権代表がロシア産水産品の規制の解除を要請

2021年01月14日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇ロ極東大統領全権代表がロシア産水産品の規制の解除を要請

ユーリー・トルトネフ極東連邦管区大統領全権代表は、大連港と青島港で施行されているロシア産水産品の供給に対する規制措置を解除するように中国側に求めている。この検疫措置が原因で、水産加工業者が魚の輸入をほぼ中断した。

大統領全権代表部の情報によると、この件に関する書簡が、ロシア極東バイカル地域・中国東北部協力発展中ロ政府間委員会中国側議長の胡春華・中国副総理宛てに送られた。

トルトネフ全権大統領は、「伝染病対策措置は重要で、ロシアの企業は新型コロナウイルス感染拡大防止のためのあらゆる必要措置を講じるだろう」と述べた。

新型コロナウイルスの第1波の際に始まった港湾貨物受入規制以外に、中国側は国境自動車検問所でも検疫措置を導入した。(EastRussia 12月30日)

 

◇サハリン州がロ極東の新航空会社の株主に

サハリン州政府は航空会社「オーロラ航空」の支配株を取得した。同社を母体としてにロシア極東の統一航空会社が設立される。

このことは、12月30日の業務面談の枠内でミハイル・ミシュスチン首相が大統領に報告した。今、サハリン州がこの航空会社の唯一の株主だ。アエロフロートが1株1ルーブルで持ち株を譲渡したのだ。

ミシュスチン首相は、極東連邦管区の10構成主体が、それぞれの航空関連資産を統合に差し出す代わりに、統一航空会社の株式を手にすると、述べた。オーロラ航空は今日、ユジノサハリンスク発アレクサンドロフスク・サハリンスキー行の往復便を運航させた。

ロシア極東地域のための航空会社の設立は、2020年1月にプーチン大統領が命令した。全国経済再生計画にしたがい、航空会社の設立に300億ルーブルが充てられることが提唱されていた。

51%の持ち株を保有する親会社のアエロフロートは12月に1株ルーブルで譲渡する取引を承諾。今後、このオーロラ航空から極東の統一航空会社が設立される。統一会社は、「タイガ」という名前になると予想されていたが、命名投票の暫定結果によると、大部分の票が従来の名称の「オーロラ」に集まった。この投票自体は明日(31日)、終了する。(EastRussia 12月30日)