モンゴルのワクチン接種は医療従事者から

2021年01月19日

ウランバートル

海外ビジネス情報

◇モンゴルのワクチン接種は医療従事者から

モンゴルのナランゲレル保健省上級専門官と国立感染症研究センターのアンバセルマー・監督・試験課長は7日の保健省の記者会見終了後、記者団の質問に答えた。

ナランゲレル上級専門官は「保健省は行動計画を策定し、それに沿って活動している。国民のワクチン接種は段階的に行われる。まず、国民の20%、さらに60%が接種を受ける。医師および医療従事者5万2千人を含む国民の20%のワクチン接種には、WHOが緊急使用を承認したワクチンを使用し、そのワクチンを国の医薬品リストに登録する。すでに新型コロナウイルス感染予防ワクチンの登録手順が承認済みだ」と発言した。

この行動計画に従い、まず、国立感染症研究センターと中央軍病院の医師、さらに病院の救急班やICUの職員、肺疾患の患者に対応する医師と看護師がワクチンを接種する。軍人、警察官、エピセンターで働く緊急出動班のスタッフも1回目のワクチン接種を受ける。(MONTSAME 1月7日)

◇主要電源の設備更新で電力輸入量が半減(モンゴル)

第4熱併給発電所の第3タービンユニットの設置が無事完了し、同発電所の出力が89メガワット拡大した結果、電力輸入量が半減した。

フレルスフ首相は、タイムリーなユニットの導入に対し、ロシアの(株)ウラルタービン工場のスタッフに謝意を表明し、「電力産業は、国の経済の安全と安定した社会発展を担保する基盤産業である。よって、我々はまず国の電力産業の強化、国内需要の完全な充足を目指している。第4熱併給発電所は、その出力が89メガワット拡大したことによって、中央地域の中央電力系統の電力の70%と、ウランバートル市の熱エネルギー消費の65%を担保する」と述べた。

タビンベフエネルギー大臣は、「国の主要な火力発電所の一つが設備更新されたことで、国内消費の90%は国内の電力で賄えるようになった。これまではロシアから250メガワットの電力を輸入していたが、今後は半減して110メガワットになった」と述べた。

第4火力発電所の所長は、第3タービンユニットは、1月7日20時に中央電力系統に接続されて以降、出力123メガワットで順調にフル運転していることを報告した。「総額9300万ドルのプロジェクトの実現によって、第4熱併給発電所の出力は現在、789メガワットに達した。当発電所は正常に運転している」と所長は述べた。(MONTSAME 1月11日)