2021北東アジア経済発展国際会議(NICE)イン新潟 3rd ステージ開催

2021年02月04日

ERINAクロニクル

◇2021北東アジア経済発展国際会議(NICE)イン新潟 3rd ステージ開催

2021NICE 3rd ステージ「日露エネルギー・環境対話―パリ協定と北東アジアのエネルギー安全保障」を3日、オンラインで開催しました。3回目の国際会議オンライン開催です。2回の開催で、パネリストの皆さんがご自分の発表時に音声が聞こえているかを問いかけ、中断するということがありました。今回は「OK」というパネル作成し、コーディネーターが掲げることでスムーズな進行ができました。

残るは3月10日のFinalステージです。参加申込の受付は2月10日から始めます。寺島実郎氏の特別講演、大学生・大学院生のためのプレゼンテーションコンテスト「Future Leaders Program」の本選(書類審査を通過した5チームによる)も開催します。どうぞ、ご参加ください。

企画・広報部 新保史恵

海外ビジネス情報

◇ヤクーチアの炭鉱開発に日本人投資家を呼び込む

極東投資誘致・輸出支援エージェンシーが、大規模炭鉱開発とサハ共和国(ヤクーチア)産石炭の対日供給への投資に関して、日本の大手企業と「ドルグチャン」社の話し合いをセットした。

エージェンシーの広報発表によると、日本側はこのプロジェクトに高い関心を示した。会合には住友商事、三井物産、双日、JOGMEC、JETRO等が参加。エージェンシーのアレクサンドル・ボルコフ局長は、立地や日本への輸出が提案されている石炭の品質を踏まえて、このプロジェクトが持つポテンシャルは大きいと評価している。日本企業はこの会合の前にコークス用炭の化学・物理的数値について問い合わせ、会合ではロジスティクスや輸送にかかわる基本的な問題を協議することができた。

エージェンシーは「ドルグチャン」社とともに、サハ共和国(ヤクーチア)ネリュングリ地区チュリマカンスコエ炭鉱南東部における採鉱・選鉱コンビナートの建設や将来的な炭鉱開発のための投資オファーを作成した。その高品質のコークス用炭と半硬質コークス用炭の埋蔵量は最大で17億トンだ。

「ドルグチャン」社のアルカディー・オストロフスキー社長は、この石炭プロジェクトは7~10日でアジア市場へコークス用炭を中断なく確実に供給するものであり、非常に有望だ、としている。

対象のロクチャキツキー鉱区は、露天掘りと地下採掘のハイブリッド工法を想定している。予備調査は、生産量が段階的に拡大し、2022年以降にには鉱区の生産量が150万トンに拡大すると想定している。地下採掘は2025年に始まる。炭坑が建設されれば、石炭生産キャパシティは2025年に年間約150万トンに達し、その状態が2055年まで維持されるとみられている。(EastRussia 1月25日)