モンゴルの新内閣がスタート

2021年02月09日

ウランバートル

海外ビジネス情報

◇モンゴルの新内閣がスタート

1月29日、憲法にしたがい、第32代モンゴル国首相となるロブサンナムスライ・オユンエルデネ(元内閣官房長官)は大統領と国会に閣僚人事を報告した。

「今日、我々はモンゴルの発展を目指す内閣のメンバーとなった。パンデミックの早期克服、経済再生と日常への回帰、モンゴルの発展、そして政策における新基準の確立の歴史に加えて、多くの新しい創造的な仕事が実行されることを、モンゴル国民は心待ちにしている。祖国のために共に働こう」と、オユンエルデネ首相は新内閣の宣誓の後で述べた。

オユネルデネ首相は新内閣のほぼ半分を刷新し、8人の大臣は前職にとどまった。さらに、内閣史上初めて、4人の女性が閣僚になり、うち3人は新入閣だ。(MONTSAME 1月29日)

 

◇モンゴル大統領が欧州委員長に様々な分野の協力を求めた

1月28日、モンゴルのバトトルガ大統領はウルズラフォン・デア・ライエン欧州委員会委員長とオンライン会談を行った。

バトトルガ大統領は、モンゴルとEUの優先的連携分野に関する二者協議の継続を受けて、経済・ビジネス・民間セクターの連携拡大強化への協力を求めた。

「モンゴルの農業に、欧州諸国の最先端技術、ノウハウ、知識が組み合わされれば、そのポテンシャルは製造業における高付加価値生産の発展にも利用できる。このために、モンゴルは、製造業のインフラ整備、ゴビ地方の鉄道、中部地方の「ダルハン」皮革精製コンビナートの建設など、大型プロジェクトを推進している」と述べた。

大統領によれば、気候変動とゴビ地方の砂漠化への対策のために、1千㎞の灌漑用パイプラインを敷設するための測量が終わり、着工の準備ができているという。

この会談では、双方はリアルタイムで、新型コロナ感染拡大対策と国民の健康の保護について意見を交換した。

バトトルガ大統領は、EUとその加盟国が、モンゴルの新型コロナ予防ワクチンの入手に協力してくれることを確信していると表明。フォン・デア・ライエン委員長は、国際社会は新型コロナのパンデミックを必ず克服することを明言し、モンゴル大統領の要請の実現に協力する意向を表明した。(MONTSAME 1月29日)