大連税関 輸出入商品の品質安全管理強化

2021年03月22日

長春

海外ビジネス情報

◇大連税関 輸出入商品の品質安全管理強化

世界消費者権利デー(3月15日)を前に、大連税関は輸出入商品の品質管理を強化している。大連税関は輸出入商品の品質安全リスクの一級モニタリングスポット3カ所を東北地域で初めて承認した。

また、大連税関は二級リスクモニタリングスポットを4カ所設置し、リスクの情報収集能力を上げている。これまでに収集された輸出入商品の品質リスクに関する情報は1098件であり、そのうち、突発的なリスクに関する情報が4件、中国での販売・使用・リコールなどに係る貿易相手国のリスク情報が777件あった。

2020年以降、大連税関は、商品の品質と安全に重点的を置き、事前警告システムの整備に引き続き取り組んでいる。ジーンズ、温水洗浄便座、マスク、歯ブラシ、ウエットティシュなどの日用品に関するリスクがモニタリングされている。便座の電気接触部分の部品の不備、歯ブラシやマスクが衛生基準の不備が報告されている。(遼寧日報3月16日)

◇吉林省、2020年の輸出入総額が1280億元に

長春税関によれば、2020年の吉林省の貿易総額は1280.1億元であり、そのうち12月の貿易総額は104.8億元(6.3%増)であった。

2020年の特徴は、一般貿易の輸出入が増加したことである。一般貿易1の輸出入は4.8%増で、全省の輸出入総額の90.1%を占めた。

「一帯一路」沿線諸国との貿易も順調に増加している。吉林省と「一帯一路」沿線諸国の間の貿易総額は381.3億元で、前年から0.6%増加した。また、日本とメキシコとの貿易も大幅に伸び、それぞれ130.2億元(同25.4%増)、65.3億元(同43.6%増)となった。これに対して、ロシアとの貿易は57.8億元で、前年と比べてほとんど変化はなかった。(吉林日報3月16日)

 

1 中国の「一般貿易」:「加工貿易」*を除く通常貿易

* 中国の「加工貿易」:企業が保税扱いで輸入した原材料・部品など(全部あるいは一部)を中国国内の指定の場所で加工・組み立て後、製品あるいは半製  品として輸出すること。