ガスプロムとシェルが5年間の提携契約を締結

2021年03月31日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇ガスプロムとシェルが5年間の提携契約を締結

ガスプロムとシェルが16日、5年間の戦略的提携契約を締結した。この契約書は、デジタル化と温室効果ガス削減の問題も含め、両社の連携を拡大するものだと、ガスプロムの広報資料に記されている。

「特に、エネルギー市場の調査、一連の価値創造プロジェクトの実行、生産工程のデジタル化およびGHG削減の分野での協力が重視される」とガスプロム側は述べている。契約書の署名式は、ガスプロムのアレクセイ・ミレル社長とロイヤル・ダッチ・シェルのベン・ファン・バーデンCEOの出席のもと、テレビ会議方式で行われた。

ガスプロム側はさらに、ミレル社長とファン・バーデンCEOがこれまでの両社の協力の成果について協議したと伝えた。特に、サハリン2が話題となった。昨年を総括すると、このプロジェクトの枠内で液化天然ガス(LNG)の生産量の新記録が達成(1160万トン余り)され、出荷された。

特に、欧州のエネルギー経済の脱炭素化が注目された。環境にやさしいという特徴のおかげで、天然ガスは欧州のGHG削減目標の達成において重要な役割を果たしうると、ガスプロム社広報は伝えている。(タス通信 3月16日)