大統領はロ極東の住宅建設の進展策の策定を政府に指示

2021年04月15日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇大統領はロ極東の住宅建設の進展策の策定を政府に指示

プーチン大統領は、ロシア極東の新築住宅市場の活性化と一部地域向けの電力料金の格差に関して提案を行うよう、政府に指示した。

「ロシア連邦政府は、ナショナルプロジェクト「住宅と都市環境」の「刺激」プログラムを始めとして、極東連邦管区に含まれる連邦構成主体の新築住宅市場への供給を増大させるための方策を提案しなければならない」と大統領府のウェブサイトには記されている。

政府は6月1日までに自らの案を提出しなければならない。

さらに、政府は、極東連邦管区に関する会議をうけて、「ロシア平均を下回る社会経済発展水準にある地域の電力料金格差の是正策を採択しなければならない。そしてこの是正策に従い、個別の社会経済発展プログラムを承認される」という。

方策のパッケージは7月1日までに検討され、その後もこの問題に関して定期的に見直しが行われる。

これまでに、極東・北極圏開発省でも極東連邦管区の建設問題は指摘されてきた。住宅建設が極めて少ない地域では、極東住宅ローンプログラムを活用して中古市場で住宅を買うことも許可された。

「マガダン州では、1年間の新築住宅の供給量は9千平方メートルにとどまった。チュコト自治管区ではさらに少ない。しかし、住民は自分たちの住環境を改善したいと思っており、そのため、これら2地域向けにテストケースとして中古住宅市場で住宅を購入するチャンスが認められた」とアレクセイ・チェクンコフ極東・北極圏開発大臣が話していた。

ところが、この措置が、中古住宅市場の価格が上昇する状況を招いた。ロシア極東の1平方メートルの平均価格はロシアの中央連邦管区よりも高くなってしまったのだ。(インターファクス 4月5日