マガダン州でイチゴの大量生産がスタート

2021年04月28日

コムソモリスク・ナ・アムーレ

海外ビジネス情報

◇マガダン州でイチゴの大量生産がスタート

マガダン州でロシア極東初の温室イチゴの大量生産がスタート、早くも2カ月後には新鮮なイチゴができると、マガダン州議会が伝えている。栽培の開始にあたり、セルゲイ・ノソフ州知事とセルゲイ・アブラモフ州議会議長がハイテク温室「タラヤ」でイチゴの苗の植え付けを行った。

「来賓たちがオランダイチゴ「サンアンドレアス」の植え付けを行った。この品種のイチゴは病気や害虫に強く、収穫性が高い。果実は大きくてみずみずしく、味も素晴らしい」と広報は伝えている。広報資料によると、この温室では他に「ソンセイシェン」品種も栽培される。農工団地では4200株の植え付けが可能で、最大で年間5トンのイチゴが収穫できるとみられている。

「タラヤ」の主任農業技師のウラジミル・モイセエンコ氏によれば、来週にはキュウリが植えられ、1カ月半後には実をつけ始めるという。その後にはトマトが植えられる。

州議会広報によれば、知事と州議会の関係者らは、この訪問に際して、州の公共施設に野菜やイチゴを供給する可能性について協議した。

通年営業のハイテク温室「タラヤ」はウラル以東で唯一の第5世代の温室だ。面積は1500平方メートル、高さ6メートル。これで、植物にとって最適な空気と光の量が確保される。

マガダン以前にロシア国内でこのような複合施設があったのはスタブローポリ地方とボロネジ州だった。「タラヤ」の最大のメリットは、温室内へのバクテリアの侵入を阻止するオランダの技術にある。温度は一年を通して約30℃に保たれる。暖房用の水は、温泉水で温められている。(インターファクス 4月14日)

◇ロシアで入国ルールが厳重化

ロシアではあらゆる交通機関で国外からの帰国ルールを厳重化した。連邦消費者保護・福利監督局は4月15日から、新型コロナウイルスのPCR検査を帰国から3日以内に受けるよう要請している。

連邦消費者保護・福利監督局の発表によると、全てのロシア国民は帰国直後、陰性反応が出るまで居住地あるいは到着地で自主隔離しなければならない。これまで、この義務は飛行機の乗客に限られていた。PCR検査の結果は「Gosuslugi」(公共サービス)サイトに入力しなければならない。

さらに、国民は到着前にアンケートに答えなければならない。これは、国境検問所での検疫で必要になる。(EastRussia 4月14日)