駐ロ日本国大使「ウラジオストクのホテルオークラは今年下半期に開業」

2021年05月21日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇駐ロ日本国大使「ウラジオストクのホテルオークラは今年下半期に開業」

ロシア初の日本のホテルが今年下半期にウラジオストクで開業すると、上月豊久・駐ロシア日本国特命全権大使が発言した。「ウラジオストク市のホテルオークラのプロジェクトは2020年の都市環境整備部門における両国関係の進展の一例である。昨年、日本でもっとも有名なホテルチェーンの一つを経営するホテルオークラが、ロシア初の日本のホテルとなる『ホテルオークラウラジオストク』の開業に尽力した。同社は今年下半期のホテルの開業に向けて準備をしている」と上月大使はインターファクスのインタビューで述べた。

大使は、ホテルオークラの洗練されたサービスによって、ウラジオストクは「市民のみならず、この国際都市を訪れるビジネスマンや観光客にとって、より一層快適でリーズナブルなものになる」と話している。

「ウラジオストクは、東京から飛行機で2時間半ほどで行ける『最も近い欧州都市』として日本人を惹きつけている。よって、ホテルオークラウラジオストクの開業は、日本人にとってこの都市をより一層魅力的なものにするに違いない」と大使は重ねて述べた。(インターファクス 5月8日)