モンゴル金融部門は持続可能な発展に注力

2021年05月25日

ウランバートル

海外ビジネス情報

◇モンゴル金融部門は持続可能な発展に注力

「モンゴル持続可能な金融協会」(MSFA)は、ノンバンク部門における持続可能な発展および環境分野へのファイナンスの発展、知識の共有、共同調査研究の実施を目的とし、国際金融公社(IFC)との提携協定書に署名した。IFCのカマル・サレム(Qamar Saleem)アジア太平洋地域グループリーダーと、MSFA会長でゴロムト銀行頭取の加藤紀彦氏が署名した。

加藤頭取は式典で、「グローバルな気候変動への対応が人類にとって最も重要な課題になっている。国、民間、世界の金融資源を、持続可能な低炭素省エネ経済の未来に使うことが重要だ。そのためにIFCはMSFAとの協力を強化している。これは非常に喜ばしいことだ。持続可能な金融はもはや、金融部門の将来を決定する重要な構成要素であり、パンデミックによる社会と経済の危機を克服するための重要なメカニズムとなった。よって、MSFAはIFCとの連携を特に重視していく」と述べた。

2013年以降これら両組織はモンゴルの銀行部門向けの持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則の策定と、銀行融資における環境・社会的リスクと影響の評価および管理の導入、持続可能な金融のための環境の改善において、緊密に連携している。(MONTSAME 5月19日)

 

◇7月1日の開業に向けて新国際空港の準備が進む

2020年10月7日付政府決定第134号にしたがい、今年7月1日にフシギーン・フンディのチンギスハーン国際空港が開業することになった。

これを受けて、今使われているボヤント・オハー国際空港から新空港へ、業務と地上サービスを移転するための準備作業部会・第7回会合がオンライン方式で開催された。

この会合には運輸省、モンゴル民間航空総局、「新ウランバートル国際空港」社、公共交通局、国際協力機構(JICA)、その他空運に係る関係官庁や民間組織など21団体から39名が出席した。

今回、出席者らは新空港の業務開始準備総合計画の実行状況、ウランバートル市郊外への空港移転の準備の際に直面している諸課題について話し合った。(MONTSAME 5月17日)