ウラジオ市長が辞職
2021年05月28日
ウラジオストク
海外ビジネス情報
◇ウラジオ市長が辞職
ウラジオストク市のオレグ・グメニュク市長が辞職する。市長によれば、これはユーリー・トルトネフ極東連邦管区大統領全権代表とオレグ・コジェミャコ沿海地方知事の決定と、さらに自らの希望でもあるとしている。グメニュク氏は自らのインスタグラムのアカウントに辞職について投稿した。彼は、ウラジオストクでの2年間の任期中に都市の整備、幼稚園や学校の建設・改修工事などで数多くを成し遂げたと述べている。
グメニュク氏は2018年12月に市長代行として職務に就き、2019年3月に市議会により市長として承認された。コジェミャコ知事の発表によると、沿海地方政府のコンスタンチン・シェスタコフ副知事がウラジオストク市長代行に任命された。19日から職務に就く。シェスタコフ氏は2年以上にわたって経済発展、工業、商業、財産・土地管理、木材業と野生動物保護、観光産業と国際協力に関する問題を担当してきた。
さらに、アレクセイ・リャイフェル財産・土地管理大臣とセルゲイ・ドミトリエンコ経済発展次官も副市長としてウラジオストク市役所に異動する。
トルトネフ全権代表は18日、ウラジオストク市を訪れた際に、グメニュク市長は辞表を書くべきだ、沿海地方の中心都市を良いほうに変える、もっとエネルギッシュな人物が市には必要だと述べた。(EastRussia 5月18日)