沿海地方の大型物流センターが稼働開始

2021年06月02日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇沿海地方の大型物流センターが稼働開始

ウラジオストク自由港に入居する「大規模物流施設ディラン」社(ウラジオストク市)が、沿海地方ナデジディンスキー地区で「B」クラスの大規模物流センター(第1期完成分)を稼働させたことを、極東・北極圏開発省が発表した。

同社は、極東・北極圏開発公社との契約に基づき、10億ルーブルを上回る投資を行い、約90人分の雇用を創出した。

広報資料の中で「プロジェクト第1期で、我々は、最新の規格をすべて踏まえた倉庫(1万600平方メートル)と、事務所(2800平方メートル)、車庫および関連施設を建設した」と、「ディラン」のアサド・シャモイ社長は述べている。大規模物流センターには、10トントラック13台とワンボックス車2台、マテハン機器8台が準備されている。

シャモイ社長によれば、物流センターのサービスを利用しているのは、モスクワ市、ウラジオストク市、カムチャツカで活動する商社だという。プロジェクト第2期では、さらに総面積6千平方メートル余りの事務所付倉庫の稼働が予定されている。

極東・北極圏開発省の資料によると、ウラジオストク自由港では現在、2076社が活動している。実施中の投資プロジェクトの総額は1.1兆ルーブルを超える。ウラジオストク自由港の投資家は、保険料の軽減税率が10年間7.6%、最初5年間の財産税・利潤税・地税のゼロ税率など、数々の優遇税制、特恵待遇を受けることができる。(インターファクス 5月20日)