日中産業園、瀋陽で着工

2021年07月05日

瀋陽

海外ビジネス情報

◇日中産業園、瀋陽で着工

6月16日、瀋陽高新区で万科中日産業園の建設が始まった。これは中国・ドイツハイエンド装備製造産業園(瀋陽)に続いて、瀋陽市が総力を挙げて建設する対外開放のためのプラットフォームだ。万科中日産業園は既に、東芝、三菱、パナソニック、ローソンなど大手日系企業25社と協力協定を締結している。

瀋陽高新区に建設される万科中日産業園は、渾南区にある高新技術産業開発区・自主イノベーション示範区・自由貿易試験区の利点を生かし、医療・健康、省エネ・環境保護、都市消費の面から生産・生活・生態の「三つの“生”を一体化」させた国際的な産業園の建設を目指す。さらに、ハイエンド産業プロジェクトや国際コミュニティ、日本風な商店街、国際的なブランド教育が集積する産業園の建設に力を入れている。

今年、瀋陽市は感染拡大防止対策と経済発展を推進し、リスク対策に注力し、投資誘致とプロジェクト建設を進めている。1月~5月、瀋陽市で着工・工事再開された1億元規模以上のプロジェクトは1437件(前年同期比25.6%増)、1億元規模以上の額で新規契約されたプロジェクトは928件(前年同期比24.2%増)だた。(遼寧日報 6月18日)

 

◇吉林省1月~5月、外資実際利用額が過去最高更新(前年同期比47.4%増)

吉林省商務庁によると、今年1月~5月、吉林省の外資実際利用額は前年同期を47.4%上回る4.9億ドルとなった。この伸びは全国平均を7.7ポイント上回り、全国第12位(東北地区第1位)となり、利用額と伸び率ともに同省の過去最高を更新した。また、外資の重要プロジェクトも次々に実施されている。

担当者によれば、省商務庁は今年に入ってから、省党委員会・省政府が策定した「二つの安定と二つの取り組み(訳注:外国貿易・外資の基盤安定、投資誘致と消費促進の取り組み)」を投資誘致の拡大、産業チェーンの延伸、外資に関する政策の活用、ビジネス環境の改善を通して進めている。これによって生み出される4つの「組み合わせ」が「外資の安定」にはっきりと繋がるように政策が推進されている。(吉林日報 6月21日)