ロ極東と北極圏で投資アクセラレーター始動

2021年07月09日

ウラジオストク

海外ビジネス情報

◇ロ極東と北極圏で投資アクセラレーター始動

極東・北極圏開発省は、プログラム「極東・北極圏コンセッション」の枠内で投資プロジェクトに帯同する投資アクセラレーターの始動を発表した。

投資アクセレーターとは、オンラインで発起人からの申請を蓄積し、パートナーと資金提供を募るメカニズムのことだ。

投資アクセラレーターに申請書を送ることができるのは、ロシア極東と北極圏にインフラ施設の整備・建設を計画している企業や、インフラ施設の建設が必要な極東連邦管区・北極圏の構成主体だ。

申請されたプロジェクト案件は極東・北極圏開発公社の審査を受けたあとに、各地域、銀行、開発機関、コンサルティング会社を交えた検討のために作業部会に送られる。

「つまり、アクセラレーターとは、官民連携のメカニズムを活用してロシア極東でプロジェクトを実行するための「ワンストップ窓口」だ」と極東・北極圏開発省のアナトーリー・ボブラコフ次官は述べた。

これまでに、プログラムには335件のプロジェクト(6670億ルーブル相当)の申請があった。ボブラコフ次官は、投資金額で多いのは、運輸交通インフラと住宅・公共サービス関連施設・設備(41%)、公共施設(34%)、製造系企業の補助的インフラ(25%)の順だと話した。

アレクセイ・チェクンコフ極東・北極圏開発大臣がこれまでに述べてきたように、今後3年間にこのメカニズムを利用して最大5千億ルーブルの投資が予定されている。これらの資金は土木インフラ、運輸交通インフラ、公共インフラの整備プロジェクトに使われることになっている。(ロシースカヤ・ガゼータ 6月29日)